赤っぽい月を見上げて遠い未来を想像、島岡美延です。次に皆既月食と惑星食が同時に起きる西暦2344年、博物館では何を展示をしている?
天気も良く、思いついてJR王子駅近くの北区飛鳥山博物館へ。縄文時代の日本最大級の中里貝塚貝層剥ぎ取り標本が常設展示。『縄文料理と弥生ごはん』という企画展も。この辺、旧石器時代から「住みやすい」場所だったよう。
飛鳥山公園内の渋沢栄一庭園なども見つつ、しばし散歩。警備が厳重で何かと思ったのは国立印刷局(お札・切手など製造)。内田康夫作品で有名な平塚神社の和菓子屋さんに立ち寄って、内田先生や歴代〈浅見光彦〉俳優とトークイベントをしたことなどおしゃべり。気がつけば、旧古河庭園の前。ぎりぎり午後の日差しに輝く秋のバラを見て、奥の広い日本庭園まで歩いたのは初めてだったかも。
1万年以上続いた縄文時代のことを考え、大正時代の建物などに触れた昨日。COP27でも明るい未来は見えず。322年後、地球に何が起きていて、人類は?
その後、飛鳥山には古墳もあることを知り、古代人にも快適だったことも。島岡さんにも素敵な半日をお過ごしになられた様子ですね。私にも思い出深いところです。
あの高低差、独特の地形。古代の海岸線や川の流れの変化でこうなったと、昨日の博物館でよくわかりました。気分は「ブラタモリ」でした♪ やはり地形の成り立ちがわかると面白いですね。