マスクで“見えない、聞こえない”

2020年も後半、色々変わる7月1日、島岡美延です。
中国では昨日、「香港国家安全維持法」が成立、即日施行。
「安全」という言葉は、「国家」のあとにつくと、なんとも気持ち悪い…。
コロナ感染者が全国で増える中、また社会活動が一段進む予定ですね。
そこで今月の姿勢テーマは『マスクで隠れているものを想像しよう』です。
リモート会議では、音声や映像に乱れがあっても、たいていはマスクなしのやりとり。
今は生身の対面が増えてきたのに、「表情がわからない」「声が聞き取りにくい」ことを実感しているのでは？
例えば、「口角が上がっている」のと目元の柔らかさで、相手が笑顔になっている、と感じます。
今は、目元だけで判断。
コミュニケーションの経験が豊富な大人は、見えない、聞こえにくい、という場合も「こうなのかな」と相手の言いたいことをある程度、想像して組み立てることができます。
そうはいかないのが、子どもたち。
周りの大人も友達も、みんなマスク。
いつも以上に、相手の気持ちを察知する必要があるこの夏。