特別な旅行になるはずだった知床観光船、島岡美延です。サプライズ、プロポーズ、プレゼント・・・、乗客は日本各地から期待を胸に、小さな船に乗り合わせました。GW目前、こんなに辛いニュースを聞くとは。
2005年4月25日に起きたJR宝塚線脱線事故もあまりに衝撃的でした。昨日は17年前と同じ月曜日。その春から新しい生活が始まった人、いつものように出かけた朝、列車がマンションに衝突し脱線。亡くなったのは乗客106人と運転士。この事故では「乗客と運転士」を分けて報道することがほとんど。運転士が事故の原因、乗客はその犠牲、という見方ゆえ。
その後、JR西日本の「事故の背景にある体質」が注目されました。先日、JR東日本の電車で「途中駅で具合の悪くなったお客様の対応のため、この列車は2分遅れで○○駅に到着します。お急ぎのところ列車が遅れ・・・」という謝罪アナウンスが。確かに時刻通りがありがたい、でもわずかな遅れを許さないほど余裕がない社会なら、いつか困るのは私自身?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます