二重マスク、大丈夫ですか？

小林亜星さんが88歳で亡くなりました、島岡美延です。
以前、亜星さんが学長だった音楽専門学校で講師をしていた私、卒業式などでの言葉が好きでした。
「オヤジは靴職人で…」とよく語っていたのも、多くの曲を生んだ“職人”としての自負。
“アーティスト”という響きは、あまり好きじゃなかったよう。
亜星さんはあの大きな身体で、どんなマスクをしていたかしら。
今月の姿勢テーマ『熱中症予防でマスクにメリハリを』を実践していますか？
関東甲信も梅雨入りし、不織布マスクを使う日々はだいぶ辛くなってきました。
相変わらず二重マスクの人も見ますが、熱中症の危険がより高まりそう。
不織布マスクを顔に密着させていれば、二重にしなくても効果は十分得られると言います。
また、「マスク頭痛」の症状は、吐いた息の二酸化炭素を吸うことによって引き起こされるのだとか。
「慣れっこ」になっているマスクが、知らない間に身体の不調を引き起こしているかも。
人との距離が十分とれる屋外、新鮮な空気を吸うためにも、マスクにメリハリを。