立件とか起訴とか、政治家を巡る報道次々、島岡美延です。「説明責任」ってどこへ? 岸田派の元会計責任者立件へ、首相は説明する?
これは説明より、まず見てみないと。映画『哀れなるものたち(26日公開)』をご紹介します。第80回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞、ヨルゴス・ランティモス監督が『女王陛下のお気に入り』でタッグを組んだエマ・ストーン(今作でプロデューサーも)と挑んだ「映画史上最も大胆で空前絶後の冒険」。
自ら命を絶った若き女性ベラ(エマ)は天才外科医(ウィレム・デフォー)により奇跡的に蘇生する。幼子が一から世界を学ぶように回復していくベラは世界を自分の目で見たいという強い欲望にかられ、放蕩者の弁護士(マーク・ラファロ)に連れられヨーロッパ横断の旅へ。時代の偏見から解き放たれ、自分の力で真の自由と平等に目覚めていくベラ。ある報せを受け取り、帰郷を決意した彼女は――。
美術、音楽、衣裳、撮影・・・どこを切り取っても壮大な傑作。R18+指定。
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