美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

若い力にワクワク、そして

2019年06月10日 06時51分00秒 | 姿勢&見た目
冷たい雨に風邪を引きませんように、島岡美延です。
サッカー日本代表のエルサルバドル戦をテレビで見ていました。
先制点を決めたのは、永井謙佑選手。あら、懐かしいと思ったら、実に4年ぶりの代表招集だったのですね。
2得点したのち、残念ながら負傷交代。
そして、ベンチでユニフォームに着替える久保建英選手に対し、スタジアムは異様なまでの盛り上がり。
注目の人材とはいえ、ピッチに立つ前の18歳に…、と思いましたが、実際、ボールに触ってからのワクワク感が、素晴らしかった!
JリーグFC東京の首位独走に貢献してきた彼は、海外に移籍することになるでしょうか。
若い力の躍動、ベテランとの融合…、それにしても代表に選ばれるのって大変なこと。
なでしこジャパンのW杯もいよいよ始まります。
8年前、日本に熱狂をもたらした熊谷、鮫島、坂口選手らがいて、末っ子のようだった岩淵選手も。
多くの若い選手のことはよく知らないけれど、また日本に帰ってきたとき、“世界が変わった”ような状況にするのは、選手たち自身。ガンバレ!
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浄瑠璃にのせて、寺山修司

2019年06月09日 07時03分55秒 | 姿勢&見た目
気温が低めの雨の日曜日に、島岡美延です。
花たち自身がどのように咲く季節を選んだのかわかりませんが、雨の季節のアジサイ、本当にありがたい存在ですね。
花を咲かせる男たち、浄瑠璃にのせて演じる名作、ああ、それは夢か、幻か…。
昨日から公演が始まった、花組芝居の『実験浄瑠璃劇 毛皮のマリー』に出かけてきました。
駅や周辺の様子がだいぶ変わった下北沢、北沢タウンホールの地下にできた、下北沢小劇場B1(B1というところまでが劇場名)にて、16日までダブルキャストで上演中。
晩年の寺山修司に、“君は女形のほうがいい”と言われ、劇団の座長として全ての作・演出をこなし、女形として君臨してきた、加納幸和。
満を持して“毛皮のマリー”をシングルキャストで演じます。
40歳の男娼マリーと囚われの密室で蝶を追いかける美少年・欣也。
禁断の母子愛の世界を舞台から二方向に配置された客席が見つめます。
全編義太夫、懐かしく心地よいリズムに浸る2時間。
白波五人男のパロディなども絶好調。
寺山修司がきっと喜んだはず。
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高齢者の“自信”は運転に限らず

2019年06月08日 06時55分56秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
関西より先に、関東が梅雨入り、島岡美延です。
いつもより早い梅雨入り、どんな雨の日々になるかしら。
杉良太郎さんが、運転免許証を自主的に返納しました。
本当は、8月の75歳の誕生日の頃、と考えていたのを早めたそう。
高齢者運転の事故が相次いだことが影響したようですが、そもそも70歳で高齢者講習を受けた時に、反応が遅くなっていることに気づいて、75歳での返納を決意していた、といいます。
「自分だけは大丈夫と思わないでほしい」と杉さんは呼びかけました。
一方で、最近、「年齢が上がるほど、“運転に自信がある”という回答が増える」との調査結果も報じられています。
「自分だけは大丈夫」って前からよく聞く言葉…、そう、振り込め詐欺の被害防止を訴える時、「自分は大丈夫、という人ほど危ない」とも言われていますよね。
“運転に自信がない”と答えているうちは、自分を客観視できている、と言い換えられるでしょうか。
大雨の被害が予想される季節。
避難勧告などに対しても「自分だけは大丈夫」と思わないことが大切。
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病院での再会、元生徒と教師は

2019年06月07日 06時38分03秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
今日あたり、梅雨入りとなるのかしら、島岡美延です。
夏の甲子園を目指す球児にとって、辛くもアツい季節に向かいます。
高校時代の部活の思い出、ありますか?
映画『泣くな赤鬼(14日公開)』をご紹介します。
ベストセラー作家・重松清の『せんせい』所収の『泣くな赤鬼』を映画化。重松作品『とんび』にも主演した堤真一が、今度は鬼の熱血指導教師。
陽に焼けた赤い顔と指導ぶりから“赤鬼先生”と呼ばれた教師がいた。
甲子園出場を目指す強豪チームを率いた黄金の時代から10年の月日が流れ、野球への情熱が衰えかけていた時、かつての教え子の斎藤=愛称・ゴルゴ(柳楽優弥)と再会する。
素質がありながら、挫折し、高校中退したゴルゴもすでに結婚し、一人前の大人に。
後日、“赤鬼”のもとにゴルゴの妻(川栄李奈)がやってきて、余命の期限を知らされる。
厳しさでしか教え子に向き合えなかったあの頃の後悔から、ゴルゴのために何ができるのか、赤鬼の心が再び燃え始める…。
ゴルゴの母、キムラ緑子も含め、役者がみな素晴らしいです。
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両親から“逃げ出す”ようにNYへ

2019年06月06日 06時47分41秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
久々にニュースで結婚記者会見、島岡美延です。
“本当に合う人”だと理解しあうのに、長い時間は必要ない…、どうぞお幸せに。
男女が出会い、家族になって、“親の存在”こそが人生を困難にするとは…!
映画『ガラスの城の約束(14日公開)』をご紹介します。
人気コラムニストのジャネット・ウォールズの衝撃的な自叙伝が原作で、セレブのイメージを捨てて、過酷な子ども時代を赤裸々に描写。
父親は家族のために「ガラスの城」を建てる夢を持つエンジニア。母親は絵を描くことが最優先。
自由気ままな暮らしで、ジャネットたち兄弟のカリスマ的存在だった父親は、いつしか酒の量が増え、家で暴れるように。
ジャネットは大学進学をきっかけにニューヨークに出て、両親との関係を断とうとする。
今やコラムニストとして成功したジャネットの前に、ホームレスとなった両親が現れた時、彼女は…。
ジャネットをアカデミー賞受賞のブリー・ラーソン。
強烈すぎる両親をウディ・ハレルソンとナオミ・ワッツ。
あなたの“親との関係”も見つめ直しては?
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“うちにも・・・”を言える社会に

2019年06月05日 06時57分51秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
蒸し暑さと突然の雷雨にご用心、島岡美延です。
昨日、またも衝撃的な交通事故が福岡県で起きました。
猛スピードで運転していた高齢者と同乗者が亡くなり、その数秒間に巻き込まれた車、歩行者の恐怖はどれほどだったか。
“我が家の高齢者の運転”を日本中の家族が心配し、対策を考えるかもしれません。
先週火曜日、川崎で起きてしまった殺傷事件。
さらに、“そうならないように”と、父親が息子を殺害した事件。
一つの事件が起きると、容疑者の人間性、生活環境、考えられる動機などが議論されますが、自分の家族に、少しでも“共通点”があると、関連づけて不安になる…。
元事務次官の父親のようないわゆるエリートほど、公の機関や知人に相談しないというケースは、少なくないかもしれません。
川崎の事件が“親族が相談したことが引き金”のように言われると、さらに追いつめられる家族が増えないか、心配です。
認知症の高齢者を地域で見守ろうとする動きが増える中、長期化するひきこもりの身内を抱える家族が社会とつながる仕組みも不可欠。

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これが、“復興に命をかける”姿

2019年06月04日 07時05分04秒 | 姿勢&見た目
蒸し暑くなってきましたね、島岡美延です。
何かがうまくいかないと「原因は他人にある」と思ってしまう人にこの物語を知ってほしい…。
映画『二宮金次郎(公開中)』をご紹介します。
小学校の銅像でお馴染み、“薪を背負って本を読む少年”が成し遂げたのは、600以上の村の復興!
『地雷を踏んだらサヨウナラ』『長州ファイブ』の五十嵐匠監督による渾身の感動作。
幼い頃、両親が早死にし、兄弟とも離れ離れになる金次郎。
お百姓として成果を出した金次郎(合田雅吏)は、小田原藩主から桜町領(現在の栃木県真岡市)の復興を任される。
新しいやり方は、保守的な土地の権力者や百姓たちから反発され、小田原藩から派遣された侍・豊田正作(成田浬)は、百姓上がりの金次郎を目の敵にして邪魔をする…。
私財を投げ打って、復興に命をかける金次郎の“熱量”に驚きます。
昨日のラジオに成田浬さんが登場。彼の“悪役ぶり”も“その後の姿”も見事。
敵に思えた豊田に対しても、金次郎は“徳の心”を見せるのです。
すべての政治家が、見るべき!?
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クリムト展、壁画の再現も

2019年06月03日 07時01分09秒 | 日記、その他
夏日に届かないくらいの気温、島岡美延です。
これからだんだん、湿度が高く、雨の日が増えていくことになりそう。
そんな時、美術館に行って、素敵な時間を過ごしませんか。
東京都美術館で開催中『クリムト展 ウィーンと日本1900』に出かけてきました(7月10日まで)。
19世紀末ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムト(1862-1918)。
一瞬でクリムト、とわかる金箔を使った華やかな装飾性、官能的な関係性の世界…。
そのイメージで出かけると、“意外なクリムト”にもたくさん出会えます。
初期の自然主義的な作品は静謐さをともなった美しさ。
弟が作った額縁に入った作品の多さにも気づきます。
ある場所の“壁画の再現”も圧巻。
それまでのウィーンの画壇になじまず、ウィーン分離派を作り、分離派会館という建物も出来ています。
その中の3面の壁画「ベートーヴェン・フリーズ」を大きさ、配置、材質なども見事に再現した複製展示。
見上げて歩きながら、クリムトが描きたかった“愛の深さ”を実感して下さい。




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映画監督の息子、母と暮らす

2019年06月02日 06時50分25秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
朝は少しひんやり、島岡美延です。
先月の暑さは収まった一方、“冷房はすでに真夏レベル”という場所も。
暑さや寒さの対策って、高齢の親と暮らすとまた大変。
映画『99歳 母と暮らせば(8日公開)』をご紹介します。
2年前、71歳で仕事の場を実家の藤沢市に移し、介護を担うことにした谷光章監督が先日のラジオに登場。
1970年代には、映画館の“ニュース映画”に携わって、歴史的な事件の現場も見てきた人。
そんな監督が撮ったのは“こんなに楽しい幸せな介護もあったのか!!”という日常。
満面の笑みを浮かべる母・千江子さんは認知症が進むも、息子との会話は漫才のよう。
昔から得意だというハーモニカを地域の人たちの前で披露し、拍手にご満悦の様子も。
朝食を済ませたことを忘れ、また食事を要求された時の、絶妙な息子の対応。
ベッドでゴロゴロ、時々、散歩。
現在、お母さんは101歳。
この映画を見せても、すぐに見たことを忘れてしまうようですが、お母さんそっくりの笑顔で“すべてを”受け止める谷光監督が素敵です。
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“草食動物”のように顔を上げて

2019年06月01日 06時38分35秒 | 姿勢&見た目
令和元年の6月スタート、島岡美延です。
4月1日、世の中、一気に令和商法?の気分へ。
5月1日、新しい天皇陛下が即位され、公務に励まれる皇后さまの笑顔に癒されます。
さあ、6月、今月の姿勢テーマは『草食動物のごとく、顔を上げて見渡そう』です。
低く身を潜めて近づいてくる敵の気配をいち早く察知し、一気に逃げる…、そんな姿をテレビで見ますよね。
頭を高い位置に保ち、耳、目、鼻…、すべてのセンサーを総動員するのは「命を守る行為」そのもの。
私たちは、動物ほどセンサーが鋭くない上、スマホ画面に集中して、周りの気配に気づきにくくなっています。
信号が変わっても歩きださない、トイレやATMの順番が来ても前に進まない…。
様々な事故や事件のニュースを聞きながら、“家から一歩出たら、周囲の様子に気づける身体”でいることが大事だと感じます。
もちろん、気づいても防げないかもしれません。
でもせめて、歩いている時は、頭を高い位置に保って周りが見える状態にしておく。スマホは安全な環境で見る、を心がけませんか?
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