美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

もし、音を立ててしまったら

2024年01月21日 07時34分52秒 | 話す&聴く、コミュニケーション

昨日はバレエ発表会へ、島岡美延です。バレエ団公演鑑賞とは違い、「勉強になる」時間。以前のバレエ仲間はクラシックとジャズダンス、大きな刺激をもらいました。私の発表会もあと2週間、頑張らねば。

発表会では客席で子どもが泣いたり、思いがけない音がしたり。何があっても舞台では踊り続けなくてはなりません。こちらは「音を立てたら恐怖が迫る」物語。映画『サウンド・オブ・サイレンス(26日公開)』をご紹介します。あの名曲とは関係ない、イタリア発のホラー映画。

NYで歌手を目指しているエマが自信を失う中、父親が入院し、恋人セバと共に郷里のイタリアへ向かう。父親は面会謝絶、母親は「急に暴れ出した父親に殺されそうになった」と謎の証言。その夜、実家に泊まったエマは、ガラクタ修理が趣味だった父親の隠し部屋で古いラジオを見つける。突然、鳴り出すラジオ。スイッチを切ると、何かの気配を感じる。再びスイッチを入れた時、〈それ〉が――。

「音」への意識が変わりそうなコワさ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

香港という複雑な場所で生きる

2024年01月20日 08時14分38秒 | 話す&聴く、コミュニケーション

大寒、関東平野部でも雪の可能性、島岡美延です。この土日、旅行などの予定は気をつけて。

能登半島地震で被災した外国人、旅行者はどうしているのか。生まれた場所、出身国、様々な事情を抱えて生き抜く人たちがいます。映画『白日青春―生きてこそ―(26日公開)』をご紹介します。マレーシア生まれで香港に移住したラウ・コックルイ監督が描く、中国から香港に来た男と香港で生きる難民の物語。

タクシー運転手バクヤッ(アンソニー・ウォン)はパキスタン人難民と事故を起こし、その子どもハッサンと知り合う。事故で父を亡くしたハッサンはギャングのたまり場に入り浸り、警察に追われる。居場所がなくなったハッサンの身を案じて、バクヤッは彼の逃亡を助けようとする。しかし、車の中に父の遺品を見つけたハッサンは事故の相手がバクヤッだと知り・・・。

運転手は70年代に夢を抱いて、中国から海を泳いできたという設定。今の香港を知る本作。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

文京シビックホールでJAZZ

2024年01月19日 08時21分45秒 | 日記、その他

派閥の解散はご自由に、それより裏金の説明を、島岡美延です。離党とか役職辞任とかいっても、言い訳色々するより、次の選挙で戻ってくれば問題はなかったことに? そんな感覚は政治家だけでなく有権者にも。政治に対して諦めない、それを肝に銘じなければ。

誰でも好きな人と集まりたい、それで最大の力が引き出される――。あ、これは政治じゃなく音楽の話。昨夜、文京シビックホールで行われた『今宵☆Jazzyに! SUPER JAZZ NIGHT』へ。

作曲・編曲家としても活躍するピアニスト、クリヤ・マコトがリーダー。総勢12人、バイオリン・寺井尚子、ギター・渡辺香津美、サックス・本田雅人らが入れ代わり立ち代わり登場。司会の森口博子もスタンダードや自身の歌をのびのびと、後半にはボーカルのマリーンも。

できるだけ多く演奏したいとMCも最小限、なんと休憩なしで2時間超。クリヤ・マコト/安井源之新のアルバム『RHYTHMATRIX』も出たばかり。やはりJAZZ、心が躍ります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画史上最も大胆、未体験の世界

2024年01月18日 07時31分50秒 | 姿勢&見た目

立件とか起訴とか、政治家を巡る報道次々、島岡美延です。「説明責任」ってどこへ? 岸田派の元会計責任者立件へ、首相は説明する?

これは説明より、まず見てみないと。映画『哀れなるものたち(26日公開)』をご紹介します。第80回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞、ヨルゴス・ランティモス監督が『女王陛下のお気に入り』でタッグを組んだエマ・ストーン(今作でプロデューサーも)と挑んだ「映画史上最も大胆で空前絶後の冒険」。

自ら命を絶った若き女性ベラ(エマ)は天才外科医(ウィレム・デフォー)により奇跡的に蘇生する。幼子が一から世界を学ぶように回復していくベラは世界を自分の目で見たいという強い欲望にかられ、放蕩者の弁護士(マーク・ラファロ)に連れられヨーロッパ横断の旅へ。時代の偏見から解き放たれ、自分の力で真の自由と平等に目覚めていくベラ。ある報せを受け取り、帰郷を決意した彼女は――。

美術、音楽、衣裳、撮影・・・どこを切り取っても壮大な傑作。R18+指定。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こんなに度々起きているのに

2024年01月17日 07時22分10秒 | 日記、その他

阪神淡路大震災から29年、島岡美延です。輪島の火災映像を見た時、神戸長田で炎や煙が上がり続けるニュースの衝撃を思い出しました。

私が記憶する最初の大きな災害、関東の私に揺れの記憶はないけど、本当にショックでした。今年で戦後79年、戦争の記憶は失われていきます。でも大地震の記憶は増える一方。

1995年の阪神淡路大震災で記録された震度7。その後も2004年に新潟県中越地震、2011年は東日本大震災(私は川崎で震度5弱)。2016年の熊本地震は28時間で震度7が2回。2018年の北海道胆振東部地震(札幌旅行中に震度5強)、そして能登半島地震。

震度7だけでもこれだけ起きていて、震度6以上ならもっと頻発。ここに大水害も毎年のように起きている日本列島。この国でまだ原発を動かす? 

それから、大阪府などでは経費削減で、阪神淡路大震災で活躍した複数のコミュニティFMがこの数年で閉局。インターネット、SNSがあれば公共の電波は不要って大丈夫?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メディアが報じないことを知る

2024年01月16日 08時15分21秒 | 日記、その他

GDPで日本は4位転落へ、島岡美延です。経済成長あるドイツに抜かれるよう。

長い経済低迷など、なぜ日本だけって他にも。ある駅で「コロナワクチン遺族」が配る資料をもらいました。そこにG20の追加接種回数のグラフが。2022年夏以降、4回目などを打ち続けているのは日本のみ。施設にいる私の父は6回打ってコロナになり、さらに追加接種も。

そんな中、鳥集(トリダマリ)徹著『コロナワクチン 私たちは騙された』(宝島社新書)を読みました。過去45年間で24種のワクチン救済で死亡事例が認定されたのは151件。コロナワクチンは2年半で377件(もう薬害レベル!)。この数字は昨年11月24日時点、被害救済認定が追いつかない現実。

昨年のノーベル生理学医学賞はmRNAワクチン開発に貢献した研究者。その選考委員会はスウェーデンのカロリンスカ研究所内にあり、そこにファイザー社から研究資金提供が、そんな指摘も。

メディアが報じないこと、知ろうとしなきゃ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歩ける人は、出来るだけ歩く

2024年01月15日 07時35分57秒 | 姿勢&見た目

能登半島地震から2週間、いまだ被害全容見えず、島岡美延です。東日本大震災に比べ首都圏があまり揺れず、「これほど大きな被害になるとは」と官邸が考えていたのでは。総理、被災地で何を見た?

今月の姿勢テーマ『脚の筋力、しっかりつけておこう』を実践していますか? これを掲げたのは今月2日の朝で、元日の津波警報を受けて、高台に避難することを想像して書いたもの。実際には警報前に津波が押し寄せ、輪島では4メートルも隆起するなど、想像を絶する事態が発生。

今は震災関連死を増やさないため、2次避難所への移動が重要な段階。そしてエコノミークラス症候群や関連死を防ぐために重要なのが、身体を動かすこと。

昨日書籍を紹介した長尾和宏氏は、認知症を含め多くの病気は「歩くこと」で改善すると。コロナ禍では不活発病と指摘されたけど、動かないことは世代を問わず、不調の原因に。身体、動かしましょう! 避難所にいる人だけでなく、寒さで閉じこもっている人も。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

封じられた声を本にした町医者

2024年01月14日 07時44分11秒 | 日記、その他

淡々と伝えられる能登半島の積雪量と氷点下の気温、島岡美延です。カメラに、ありがたいと語る人々、実際は限界。

ネットで声を上げても次々削除されていたコロナ禍。有料メルマガで質問に答え続けた長尾和宏氏が「本にしないとなかったことにされる」と同時出版した『政治とワクチン いつまで騙されるのか?』『コロナと認知症』(ブックマン社)。

去年5月、コロナ5類変更後のNHKニュースで「コロナワクチンで家族を亡くした遺族」に取材するも「コロナで亡くなった」ように伝えた〈事件〉。疑問に思っていたことを知りたくて『政治とワクチン』を読みました。

2020年11月~2023年6月のQ&Aに「月間の出来事」も掲載して思い出しやすい構成。なぜ日本だけがワクチンを打ち続けることになったのか、もっと早く5類にしなかった理由、なぜ帯状疱疹・梅毒が増えているのかetc

『けったいな町医者』『痛くない死に方』で映画にもなった長尾先生、町医者を辞めても発言し続けて。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国、海辺の街で彷徨う男

2024年01月13日 07時38分15秒 | 姿勢&見た目

首都圏も午後には初雪になるかも、島岡美延です。とはいえ、暖房があります。能登半島の被災地に積もる雪、増え続ける震災関連死。輪島の4メートルの隆起とは、数千年に一度という規模の地球の活動。

台湾総統選、どんな未来を求めて投票する? こちらは中国新世代の才能。チャン・チー監督が描くのは海辺の街で起こる不思議な物語。映画『海街奇譚(20日公開)』をご紹介します。原題は『海洋動物』、海の生命体が様々なメタファーになっていて、夢とうつつ、過去と現在を彷徨うような感覚。

姿を消した妻を探しに彼女の故郷の港町を訪れる男。古い海辺の宿でカブトガニを調理する女主人。島に1軒のダンスホール。海に出られない漁師。失われた仏像の頭を探す人々。不思議な海辺の風習――。

監督自身が育った港町がモチーフになっているそう。妻を探す男を演じているのは俳優ではなく、機械技師が本業。彼が古いカメラを持って歩く姿から目が離せなくなります。次々現れる不思議な美しい映像に身を委ねて。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国から韓国へ、彼女の運命は

2024年01月12日 07時40分08秒 | 話す&聴く、コミュニケーション

あれほど辛そうな避難所を離れたくないという人々も、島岡美延です。お年寄りがみんなと一緒にと望むなら、とにかくあの環境を全力で改善して。学びの確保のために中学生を集団で避難させる案、心細さはあるでしょう。

誰の人生も一日一日が大事。目の前の出来事で人生はあっという間に変わる――。映画『緑の夜(19日公開)』をご紹介します。香港映画だけど基本的に舞台は韓国。女性のハン・シュアイ監督が脚本も担当、描いたのは何かから自由になろうとする女性たちのタッグ。

苦難に満ちた過去から逃れようと中国を離れ、韓国で抑圧された生活を送るジン・シャ(ファン・ビンビン)。空港の保安検査場での仕事中、ミステリアスなオーラを放つ緑色の髪の女(イ・ジュヨン)と出会い、ふとしたきっかけで危険で非合法な闇の世界に巻き込まれていく。男たちに支配された二人の運命の先に待ち受けるものは――。

バイクの二人乗りで夜の闇を駈けていく姿が魅力的。何者かに立ち向かう人たちの背中を押す物語。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする