別府への「オトナの遠足」2日目の3月16日(日)。
亀川温泉で、体から出汁が出そうなあつ湯で温まる•••どころか茹だってしまいそうになりながらも、温泉情緒に浸ってきたわたくし。
ちょっと懐かしさを覚える商店街をしばし歩いたあと、海に向かって歩いていくことにいたしました。
前日まで、ちょっと冬に戻ったかのような冷え込みが続いていたのですが、この日は春らしい暖かさと、うららかな日差しの中で気持ちのいい風も吹いていて、湯上がりで火照っていたカラダにまことに心地よかったですね。
途中、別府競輪場を覗くと何かイベントをやっていて、食べ物を焼く美味しそうな匂いが漂い、家族連れで賑わっておりました。聞くところによれば、この競輪場の中にも温泉があるんだそうで、さすが「湯の上に浮かんだような」と形容されるような土地柄だけあるのであります。
20分ばかり歩いたでしょうか。海沿いを走る国道10号線に出ると、すぐそばに海を眺めることができる場所がありました。
晴れた空の下で穏やかに広がる別府湾、遠くに霞む高崎山•••。のどかな景色にわたくし、しばし我を忘れて見とれていたのでありました•••。
そうこうするうちにお昼の時間が近づいてまいりました。昼食を頂こうと、別府湾のすぐそばに立つホテル「晴海」の中にある「海鮮料理 えいたろう」に入りました。
中に入って目を奪われたのが、窓から見える景色でありました。
別府湾が一望できる素晴らしい眺めでありまして、これを見ながらの食事というだけでもとても贅沢なのでありますが、今回は用意していた旅費が余る見通しとなったこともあり、頂く料理もちょっとばかり贅沢させていただくことにいたしました。というわけで思いきって、お昼の定食の中から刺身と天ぷら、さらに海鮮釜飯がセットになった定食を注文いたしました。
別府湾の眺めを楽しみつつ待つことしばし、出てきた定食に目を見張りました。
いやはや、見た目だけでも食欲をたまらなくそそられましたね。さっそく、刺身をつまんで口に運びました。鮮度のいい身が舌に吸いつくようで、実に美味しかったですねえ。
そして天ぷら。こちらは程よくつけられたコロモがサクサクしていて、エビと野菜を引き立てていてこれまた美味でありました。
これは進みましたよ、生ビールも。•••って、また真っ昼間から飲んでいたわけなのですが。
食べているあいだ、テーブルの上で炊かれていた海鮮釜飯もついに炊き上がりました。フタを開けたらこれまた目を奪われましたねえ。
もうご飯が見えないくらいに、エビやカニ、帆立貝、イカなどの具がたっぷり。口に運ぶと、しっかりと出汁が染みたご飯が美味いのなんの。一粒も残してなるものか!とおコゲまで余さずに食したのでありました。
海を眺めながらの絶品の海鮮料理、大満足でした。
昼食を食べると温泉も無料で利用できる、とのことでしたので、しっかり浸からせて頂きました。この日3回目の入浴でございます。
さきほどまで食事しながら眺めていた別府湾の景色を間近にしながら、お湯に浸かることができる露天風呂、いやー、極楽気分でありました。もう家には帰りたくない!帰るのヤダ!って思いましたよ、ほんと。
ちょいと繁華街からは離れてはいるのですが、泊まりがけでゆっくりするにもいいかなあ、と思えたホテルでありました。
普段はそれほど、甘いものを食べたりはしないわたくしでありますが、旅先で気になるスイーツを見かけると妙に食べたくなったりもするのであります。この別府でも、なかなか絶品の街角スイーツにめぐり合うことができましたよ。
まずは初日、到着直後に食したのが「長すぎるエクレア」。列車での移動で小腹がすいておりましたので、別府駅前の通りから伸びているアーケード街の中になる洋菓子店「パティスリー夢の樹」で買ってみたのが、人気商品だというこの「長すぎるエクレア」でした。
その長さ、およそ30センチ!普通ではなかなか一人では食べきれないようにも思えたのですが、中のクリームと表面のチョコはコーヒー味で甘さも控えめで、ペロッと食べてしまったのでありました。
•••実は、これを写真に撮ろうと片手で握って持ち上げていたら、握っていた手元からボキッと折れてしまったのでありまして•••。こぼれたクリームが手についたりしてちょいと慌てるハメとなりました。ホント、我ながらバカですねえ。
そして2日目。海を見ながらの昼食を終え、再び別府駅前へと戻ると、何かデザートのようなものでも食べたくなりました。
そんなわけで、やはりアーケード街の中にあるジェラート屋さん「ジェノバ」で、ジェラートを選ぶことにいたしました。種類がいろいろとあって迷った末に「ヨーグルトラズベリー」を選びました。甘酸っぱさが食後にピッタリでなかなかいけましたよ。
ヨーグルトラズベリーもさることながら、お店のご主人が上にちょこんと乗っけてくださったジャージー牛乳アイスの濃厚なおいしさがまた絶品で、こちらもあらためて買って味わったのでありました。いやー、頬っぺたが落ちそうでしたなあ。
•••えー、再度申し上げますが、普段のわたくしはけっして、甘いものをたくさんは食べないクチなのでありまして•••。旅先でだけ、「スイーツ男子」に変貌するのであります。
かくて、昨年に続いての別府への「オトナの遠足」はあっという間に終わったのでありました。やはり、別府を訪れるには1日ちょっとでは足りなさ過ぎますね、ええ。それだけ、歩きたい場所や味わいたいものがたくさんある街なんですよ、別府は。
叶うことなら、3~4日ぐらい時間をとって、じっくりと滞在してみたいですね。またゆっくり過ごしたくなるような飲み屋さんもつくることができましたし。
食べて飲んでばかりだったような今回の別府旅。帰宅して体重を量ってみたら、しっかり2キロは増えておりました。しかも、個人的には黄信号である60キロ越えでしたし。そのあとずっと、食べる量を控えている日々を送っておりまして•••おかげで60キロは割ることができました。よかったよかった。
亀川温泉で、体から出汁が出そうなあつ湯で温まる•••どころか茹だってしまいそうになりながらも、温泉情緒に浸ってきたわたくし。
ちょっと懐かしさを覚える商店街をしばし歩いたあと、海に向かって歩いていくことにいたしました。
前日まで、ちょっと冬に戻ったかのような冷え込みが続いていたのですが、この日は春らしい暖かさと、うららかな日差しの中で気持ちのいい風も吹いていて、湯上がりで火照っていたカラダにまことに心地よかったですね。
途中、別府競輪場を覗くと何かイベントをやっていて、食べ物を焼く美味しそうな匂いが漂い、家族連れで賑わっておりました。聞くところによれば、この競輪場の中にも温泉があるんだそうで、さすが「湯の上に浮かんだような」と形容されるような土地柄だけあるのであります。
20分ばかり歩いたでしょうか。海沿いを走る国道10号線に出ると、すぐそばに海を眺めることができる場所がありました。
晴れた空の下で穏やかに広がる別府湾、遠くに霞む高崎山•••。のどかな景色にわたくし、しばし我を忘れて見とれていたのでありました•••。
そうこうするうちにお昼の時間が近づいてまいりました。昼食を頂こうと、別府湾のすぐそばに立つホテル「晴海」の中にある「海鮮料理 えいたろう」に入りました。
中に入って目を奪われたのが、窓から見える景色でありました。
別府湾が一望できる素晴らしい眺めでありまして、これを見ながらの食事というだけでもとても贅沢なのでありますが、今回は用意していた旅費が余る見通しとなったこともあり、頂く料理もちょっとばかり贅沢させていただくことにいたしました。というわけで思いきって、お昼の定食の中から刺身と天ぷら、さらに海鮮釜飯がセットになった定食を注文いたしました。
別府湾の眺めを楽しみつつ待つことしばし、出てきた定食に目を見張りました。
いやはや、見た目だけでも食欲をたまらなくそそられましたね。さっそく、刺身をつまんで口に運びました。鮮度のいい身が舌に吸いつくようで、実に美味しかったですねえ。
そして天ぷら。こちらは程よくつけられたコロモがサクサクしていて、エビと野菜を引き立てていてこれまた美味でありました。
これは進みましたよ、生ビールも。•••って、また真っ昼間から飲んでいたわけなのですが。
食べているあいだ、テーブルの上で炊かれていた海鮮釜飯もついに炊き上がりました。フタを開けたらこれまた目を奪われましたねえ。
もうご飯が見えないくらいに、エビやカニ、帆立貝、イカなどの具がたっぷり。口に運ぶと、しっかりと出汁が染みたご飯が美味いのなんの。一粒も残してなるものか!とおコゲまで余さずに食したのでありました。
海を眺めながらの絶品の海鮮料理、大満足でした。
昼食を食べると温泉も無料で利用できる、とのことでしたので、しっかり浸からせて頂きました。この日3回目の入浴でございます。
さきほどまで食事しながら眺めていた別府湾の景色を間近にしながら、お湯に浸かることができる露天風呂、いやー、極楽気分でありました。もう家には帰りたくない!帰るのヤダ!って思いましたよ、ほんと。
ちょいと繁華街からは離れてはいるのですが、泊まりがけでゆっくりするにもいいかなあ、と思えたホテルでありました。
普段はそれほど、甘いものを食べたりはしないわたくしでありますが、旅先で気になるスイーツを見かけると妙に食べたくなったりもするのであります。この別府でも、なかなか絶品の街角スイーツにめぐり合うことができましたよ。
まずは初日、到着直後に食したのが「長すぎるエクレア」。列車での移動で小腹がすいておりましたので、別府駅前の通りから伸びているアーケード街の中になる洋菓子店「パティスリー夢の樹」で買ってみたのが、人気商品だというこの「長すぎるエクレア」でした。
その長さ、およそ30センチ!普通ではなかなか一人では食べきれないようにも思えたのですが、中のクリームと表面のチョコはコーヒー味で甘さも控えめで、ペロッと食べてしまったのでありました。
•••実は、これを写真に撮ろうと片手で握って持ち上げていたら、握っていた手元からボキッと折れてしまったのでありまして•••。こぼれたクリームが手についたりしてちょいと慌てるハメとなりました。ホント、我ながらバカですねえ。
そして2日目。海を見ながらの昼食を終え、再び別府駅前へと戻ると、何かデザートのようなものでも食べたくなりました。
そんなわけで、やはりアーケード街の中にあるジェラート屋さん「ジェノバ」で、ジェラートを選ぶことにいたしました。種類がいろいろとあって迷った末に「ヨーグルトラズベリー」を選びました。甘酸っぱさが食後にピッタリでなかなかいけましたよ。
ヨーグルトラズベリーもさることながら、お店のご主人が上にちょこんと乗っけてくださったジャージー牛乳アイスの濃厚なおいしさがまた絶品で、こちらもあらためて買って味わったのでありました。いやー、頬っぺたが落ちそうでしたなあ。
•••えー、再度申し上げますが、普段のわたくしはけっして、甘いものをたくさんは食べないクチなのでありまして•••。旅先でだけ、「スイーツ男子」に変貌するのであります。
かくて、昨年に続いての別府への「オトナの遠足」はあっという間に終わったのでありました。やはり、別府を訪れるには1日ちょっとでは足りなさ過ぎますね、ええ。それだけ、歩きたい場所や味わいたいものがたくさんある街なんですよ、別府は。
叶うことなら、3~4日ぐらい時間をとって、じっくりと滞在してみたいですね。またゆっくり過ごしたくなるような飲み屋さんもつくることができましたし。
食べて飲んでばかりだったような今回の別府旅。帰宅して体重を量ってみたら、しっかり2キロは増えておりました。しかも、個人的には黄信号である60キロ越えでしたし。そのあとずっと、食べる量を控えている日々を送っておりまして•••おかげで60キロは割ることができました。よかったよかった。
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