読んで、観て、呑む。 ~閑古堂雑記~

宮崎の某書店に勤める閑古堂が、本と雑誌、映画やドキュメンタリー、お酒の話などを、つらつらと綴ってまいります。

熊本よかとこ味なとこ、がまだせ!応援旅(番外篇)熊本で見つけたこういうトコ、こういうモノ

2016-10-02 22:15:52 | 旅のお噂
7回にわたってお伝えしてきた、9月の連休に出かけた熊本旅でのお噂のご報告、いかがでありましたでしょうか。
さて今回は、熊本旅のご報告の「番外篇」として、これまでのご報告では触れられなかった、いくつかのちょっとした物件を、写真と短いキャプションでご紹介することにいたします。どうか、気楽にご覧になっていただければ幸いであります。


(その1)熊本交通センター

熊本の交通の要衝でもあるバスターミナル・熊本交通センター。熊本を含む九州の各地が舞台となった(といっても、わが宮崎は入ってないんだけどな、涙)、ゴジラシリーズ第21作『ゴジラVSスペースゴジラ』(1994年)では、背後からやってくるゴジラに迫られておりました。

で、わたしが熊本を訪れた時には、その交通センタービルの姿はありませんでした。

もちろん、ゴジラに壊されてしまったというワケではなく、地震前から始まっていた建て替え工事で取り壊された、ということなのであります。ちょっと寂しいのですが、新しく生まれ変わった交通センタービルも、ぜひ見たいものです。


(その2)子飼商店街を守るお地蔵さま

ひと昔前の懐かしい商店街ならではの風情が漂う子飼商店街。その一角に、大小2体のお地蔵さまがおられました。

日ごろから、商店街の方々に大切にされているのが窺えるかのような、2体のお地蔵さま。これからもずっと、子飼商店街を守ってくださることでしょう。


(その3)彼に似た人


熊本を代表する銘菓「誉の陣太鼓」で知られる「お菓子の香梅」さんのポスター。おそらく「陣太鼓」をもとにしていると思われる真ん中のキャラクターですが・・・どことなくア◯パ◯マン似。


(その4)ホテルで出迎えてくださった、あの方

宿泊先のホテルである、ホテルサンルート熊本のフロント前で出迎えてくださったくまモン様。なんかちょっと、嬉しかったっす。



(その5)山田太一さんの色紙

小泉八雲熊本旧居の中に、震災後にここを訪れた脚本家・山田太一さんがお書きになった色紙が展示されていました。

「世の中 どっちを向いても 『のっぺらぼう』ばかり・・・」かあ。気持ちはわからなくはないのですが、少なくとも熊本で出会えた皆さまは、「のっぺらぼう」などではない素敵な方々ばかりでございましたよ。


(その6)水前寺成趣園・大鳥居の案内板

水前寺成趣園に通じる参道に立っていた大鳥居。“長寿の大鳥居” といわれて親しまれていたということですが、熊本地震により倒壊してしまい、わたしが訪れた時には残念ながら、その勇姿はありませんでした。いつの日かまた、堂々再建されることを願いたいと思います。
大鳥居自体の姿はなかったものの、鳥居の創建当時の模様を写した写真と、“長寿の元気を頂くため” の参拝の手順を記した案内板は残っておりました。それを見ると、ちょっと気になる箇所が。

参拝の手順を記した文の中には「大人の男性だけ見て下さい」「女性だけ見て下さい」との覆い。「女性だけ・・・」の下に記されていた文言は予想とは外れましたが、「大人の男性だけ・・・」の下にあったコトバは・・・まあ、おおむね予想通りでございました(笑)。


(その7)さすが城下町熊本、という感じの郵便ポスト


下通界隈の繁華街で見つけたこの郵便ポスト、お城風のデザインでありました。うーむ、さすがは城下町熊本。


(その8)熊本で買ったお土産2点


熊本書店めぐりのおりに訪ねた、上通アーケード街の中にある「長崎書店」。そこで見つけて買ったのが、この『素顔の動物園』(熊本日日新聞社)です。
震災で被害を受けて、目下長期休園を余儀なくされている熊本市動植物園の動物たち102種類を、見ごたえある写真と飼育員さんたちのコメントを交えた文章で紹介した写真集であります。なかなか素敵な一冊でしたので、日を改めて拙ブログでご紹介したいと思っております。


何か手頃なくまモングッズがないかなあ、と熊本県物産館で探していて見つけたのが、このくまモンの付箋。熊本のさまざまな特産品を手にしたくまモン、使うたびに和んでおります。


(おしまい)

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