ヒンヤリとした朝の空気、晴れた空新聞をとりに出て、ついでに庭を見る。
バンマツリが紫と白の花を咲かせて、ほんのり甘い香りを漂わせている。月下美人は、一夜の役目を終え、眠りにつきかけていている
静かな朝の冷気が気持ちよく目を覚まさせてくれる。
午前中、所用で出かけたが、行く先々秋の空と雲が目を愉しませてくれた
小学校低学年の頃、身体が弱く、学校に行くことを重視した両親は、勉強はさておき成績をとやかく言わなかった、教室の窓から空や雲の形・動きを見て、空想するのが授業中の私
今日の空は、その頃の想いを呼び覚ませてくれた。「おーい、雲よ…」山村暮鳥の詩の一節もね