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山遊び・海遊びやカメラ・写真、星、電子工作(真空管・スピーカー等)の記事を中心にブログに掲載しています
南竹 成己

真空管アンプ

2013年11月01日 | インポート
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自作真空管アンプ(6AQ5プッシュプル)

今年、4台目の真空管アンプを受注(仕事でしているわけではない。)しましたが、今忙しいので来年1月以降設計開始。。。ちょっと待っていてください。

組み合わせるスピーカーが小型のブックシェルフなので、低能率だな~。てことでパワーを考えるとプッシュプル。デカくて設計も作り甲斐もあるアンプになりそうな。

今日も夜は真空管の温かい明かりを眺めながら音楽に癒されることとしましょう。仕事から帰ってきて真空管に灯を入れるのが私の日課。


こんな記事を見つけました。「日本の技が生んだ宝物奇跡の職人、奇跡の品」 
http://xbrand.yahoo.co.jp/category/product/4028/6.html

家族やっている真空管アンプ工房。店頭販売はせずに試聴して気に入ったら買ってもらう。すごいな、この姿勢。モノを極めるってこんな感じなんでしょうね。

ちなみに、私のメインのシングルアンプと同じ真空管(6AS7)を採用したアンプを作っているようです。もともとオーディオ用ではなく、レギュレーター用なのですが、アンプに使ってみるとなかなかよいです。回路図は見えないけど、プッシュプルで段間トランスを使ってるように外観からは見受けられます。自分のは最も単純なCR結合。トランスのほうが、周波数特性はよくなるけど、それなりのコアボリュームのある大きいトランスが必要なため、高価になる。1台85万円!! う~ん、、そんなもんかな。むしろ安く出来上がってるかも。

上級アマ無線受験のために、無線工学がんばって勉強してる人も周りにいますが、真空管そのものについては今の無線工学にはないです。でもひと月もすれば真空管アンプの電源回路の整流回路、√2の意味やパイフィルター。真空管の増幅回路のカソード抵抗などは理解できるようになってるでしょうね。こういうものづくりもアマ無線の楽しみ方のひとつ。



北アメリカ星雲

2013年11月01日 | インポート
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北アメリカ星雲

はくちょう座にある散光星雲(赤い部分)。写真中央やや下の恒星は、はくちょう座のα星であるデネブ。

肉眼では見ることができませんが、写真を撮ってみると、北アメリカの地図のようなガス雲が浮かび上がります。
カリブ海とフロリダ半島が見えませんか?

雲台の強度不足が原因だと思いますが、長時間露光ではぶれてしまいます。。。また来年。そろそろ西へ沈んでいきます。

Nikon D3 + Ai Nikkor ED 180mm f2.8S 鹿屋市・高隈山