Nikon F4 + Ai Nikkor 50mm f1.2S
Nikon F4は、1台使い潰して、2台目。1988年、Nikon初のオートフォーカスカメラでした。そのときは、Canon FTbを使っていましたが、オートフォーカスなんて信用できなくて、でかくて、重たくて、不恰好で高価(ボディ価格:20数万円)なF4には魅力を感じることはなく。でも実際に使ってみると、心地よく使える。ファインダーの見易さは、今のNikonD4等と遜色ありません。しかもオートフォーカスとマニュアルフォーカスの過渡期にあるカメラのため、古いレンズから新しいレンズまで使えるマウントを備えていました。
1台目は、2008年ごろ巻き上げモーターが不良となり、コマ間の幅が不均一になり、修理するよりも中古価格のボディを買ったほうが安くて、2台目のボディとなりました。ちょうどその2008年ごろ、高隈山のすべての登山道と道なき道を4ヶ月ほどかけて歩いて回ったときにの記録はほとんどこの写真の1台目のNikon F4。今は2台目に受け継いでいるものの、思い出の多いカメラです。