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高隈山には多数の祠があり、山岳信仰の名残を残しています。主に山頂。それと分岐点など。他に「杖捨祠」という分岐点にはないですが、そこから先は杖が不要という山登りの目安になってくれる祠も。
大きさも様々。横岳山頂の祠はとても大きく、小箆柄岳の祠はとても小さく。
この祠は、横岳の西側。横岳から白山へ伸びる尾根と鹿屋側から登ってくる道の分岐点。祠の近くに大きな特徴的な木があるところも多く、ご神木かもしれません。ここはツバキ。花の落ちるころは、祠の周りをツバキの花が彩ります。ここと白山との中間点にもここよりもやや大きい祠がありますが、ここもツバキ。あまりに木に近いので、根が祠を押して祠が傾いています。横岳の祠にはアセビ。春になると白い小さい花が咲きます。
Nikon D3 + NIKKOR-S Auto 50mm f1.4
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第一級アマチュア無線技士(結果)
2013年12月の試験を受けた結果、自己採点の結果と同じく、合格でした。マークミスはなかったようです。昨日、無線従事者免許証の申請書類を提出したところでした。
真空管アンプビルダーとしては、無線工学では意地でも満点を取りたかった!というところですが、9割以上の正答ということでよしとしましょう。
さて、昭和63年、中学1年生の時の電話級で始まったアマチュア無線ですが、最高峰を取ったからには責任と誇りを持って運用・活用していきたいものです。特に、今すでにやっている山岳遭難救助活動での活用、災害時の運用には研究したいことが多々あります。東日本大震災でもよく活用され、有効性が改めて認識されており、フィリピンでの台風災害、ハリケーン”カトリーナ”での災害でもアマチュア無線局が災害支援の運用を行っております。記録を見ると、7MHz帯がよく使われているようです。7MHzというと、以前やってたころは今(新バンドプラン)よりも周波数帯域が狭くて混んでいて、夜になると電離層の変化で国外ばかり聞こえて国内は全くという。。。
土木学会で発表されたこの論文はとても参考になりました。
中山間地の孤立対策へのアマチュア無線の活用
http://library.jsce.or.jp/jsce/open/00578/2009/4-0036.pdf
久しぶりにHFもやりたいですし、海外とも。やはり、和文モールスができるのが一アマのイメージ。今の試験にはないですが、先輩方は和文モールスの試験にだいぶ難儀したと話に聞きます。和文モールスも打てるようにぼちぼち練習しましょう。