十勝も大地は一面雪原となり、休眠の感がありますが、やはり大地は生きています。
農業主体の大地には、今は作物はありませんが、大地を行き来する動物たちが、大地が生きている証として、姿をあらわしたり、足跡を残しています。
北海道は、キタキツネはどこでも見られますが、最近はノウサギの姿は、まれにしか見られません。
昨日(1月4日)、日高山脈が見れる「楼風庵」に奥さんと出かけたところ、7日からの営業の表示があり、ここでの昼食はかないませんでした。そこで、折角来たのだからと、動物たちの足跡探検をしながら、帰宅しました。写真は、楼風庵の表示板です。この坂の上にあります。
いくつか足跡を見つけましたが、おじさんがはっきりこれと分かる動物は、ノウサギ(北海道では、ユキウサギとも言うとか)でした。道々の数か所に足跡を残していてくれました。雪があるおかげで、こうした野生動物がいることが分かります。
あとはよくわかりません。犬かもしれません。キタキツネかイタチの仲間かもしれませんが、いくつかの足跡を見つけました。
足跡がどんな動物であるかは、独特の足跡と足の形がはっきり確認されたら特定できると思います。もう少し続く雪原の世界。十勝の大地でも野生動物足跡ウォッチングが楽しめます。