ボヤキまSHOW

I talk to the window ~窓に語りて~

眠らない社会。

2007-03-14 21:48:45 | わたくし事
今の世の中、休むことなく常に動き続けてるという状態に染まってきています。

コンビニはいたる所にあるし、ネットカフェやアミューズメント施設、そしてファーストフードなどの飲食店も24時間営業のところがかなり増えてます。

「眠らない社会」ですね。

確かに便利にはなりました。

旅行などに行った時、宿泊してるホテルの近くにコンビニが無かったらホント不便に感じてしまいます。

夜中に腹が減った時など、ちょっと昔はファミレスか牛丼か、深夜までやってるラーメン屋くらいが代表的でしたが、今はハンバーガーも中華料理もその中に含まれてます。

そう言えば、テレビ番組でも昔は深夜にアニメとかやってなかったですね。

しかし私(わたくし)は、「昔の夜」が好きでした。

みんなが眠って静まり返り、外を歩けば街灯か自販機の明かりくらいで人もほとんど歩いてないような、昔はそんな夜でした。

「草木も眠る丑三つ時」とか、そういう雰囲気ってなんか神秘的というか、そんな感覚がありましたね。

「夜」が無くなってしまった現代。休むことなく機能し続ける今の社会は眠ることはないんですね。



幼稚を嫌います。

2007-03-14 00:58:19 | わたくし事

私(わたくし)は幼稚園児の頃、いわゆる「お遊戯」と言いましょうか、もっとはっきり言いますとお歌に合わせて踊ったりするのがとても嫌でした。

ホントに恥ずかしかったですよ。照れるとかじゃなく恥ずかしいんです。

子供だからって、男の子ですよ。手に花の飾りつけて恥ずかしいポーズとらされるのは子供心にツライものがありました。

その後小学生の時にも運動会の時に、同じように手にボール紙でこしらえたお星さまをつけて踊らされたんですが、ホント抵抗ありました。

周りのみんなは普通に踊ってましたけど、何の違和感もなかったんですかね。

先生のオルガンに合わせて歌う童謡も嫌いでした。

歌に興味が無かっただけかも知れませんが、単に「幼稚」だというイメージを持ってたかも知れません。

幼稚園児のくせに「幼稚」なことを嫌うようなとこがあったんです。

私(わたくし)は幼い頃より「よちよち言葉」で話されたり、さほど大したことでもないのに褒められたりお利口さん呼ばわりされることが嫌だと感じていました。

決してそうではないのは分かってるんですが、「バカにしてんの?」という感じでした。

だがしかし、これって相手が子供と思ってそういう言い方してるワケですからね。見方によってはやはりバカにしてるところがあるんじゃないですかね。

私(わたくし)、こういった経験から、もし自分に子供ができたらまず「よちよち言葉」で話すようなことはしません。
次に子供として扱うべき場面以外は、余計な子供扱いをしないように心がけます。
そして当然、我が子に「ちゃん」付けなどしません。
給食費も払います(これは当たり前)。

我が子を千尋の谷に突き落とすようなことはしないまでも、旅はさせたいですね。

子供を「可愛がる」と、子供を「甘やかす」の違いが分からないオヤゴサンが多い今日この頃。私(わたくし)は「可愛がる」方を選びます。