島のホテルでのバイトでは、休みのシフトを派遣会社の人が組んでたわけですが、休日の間隔が開き過ぎてることがあって文句言ったことがあるんです。
みんな全く平等にシフト組むなんて無理なんでしょうけどね。
その時は不満に思ってゴネたんです。「これはおかしいでしょう」っていう感じで。
そしたらそのシフト組んでくれた派遣会社の人、組みなおしてくれたんですよ。
その時、私(わたくし)のワガママであるにもかかわらずその人、申し訳なさそうに詫びてくるんですよ。
そして、同じ洗い場で働いてる人も「どうぞ休んでください」ってすごく気遣ってくれて、すごく有難く、そして申し訳ない気持ちに少しなりました。
シフト制では、たまにキツいシフトになってしまうことが当然あります。
私(わたくし)がなぜゴネたか。それは私(わたくし)のバイト期間が僅か一ヶ月ちょっとの短期だったことが影響したのかもしれません。
島にバイトに来る人は、だいたい三ヶ月以上の期間設定だったんですが、私(わたくし)は都合で「一ヶ月でも可能ですか」と問い合わせたところ、それでもオッケーということで決めたんです。
派遣先は、新潟や長野など3つの候補があって、特にどこでもよかったんですが最終的に派遣会社に指定されましたね。
バイトの目的は、色々経験したいということで、お金を稼ぎたいという目的ではなかったんです。
だからキツいシフトより、色んなところに行ける休日の方が大事だったりするんですよ。
バイト期間が長かったらチャンスもそれだけありますが、短期はすぐオサラバですから。
お金を少しでもたくさん稼ぎたいって思ってたら当然、休みについてゴネたりしません。
”行きたいところに、行けるチャンスに行っておく”
それで私(わたくし)は箱根にある「ユネッサン」というメガ温泉に行くことができました。
これも私(わたくし)のワガママを聞き入れて下さった派遣会社の担当さん、そして同じ洗い場の人たちの温かい心遣いのおかげです。
ありがとうございました。