みたどん
かくれんぼ。
見つけたら「みたどん」という。見つかった人が鬼に変わる。
木の上に登って隠れると、鬼から逃れることがよくあった。
ただし、
夕暮れに始めた遊びは、暗くなっても木から下りれなかった。
缶蹴り
これも、かくれんぼの一つ。
鬼がいない隙に、おもいっきり大きな音が出るように缶をけっていた。
缶
カンカン(空の缶詰)に穴をあけ、ひもを通して、両足にカンカンを履いてあるく。それだけ。
たこあげ
奴だこをあげていたが、ひきずるので尻尾はちぎれるし、飛ばせばトウガキの枝にかかって破れ、
たいてい2度ほどでおじゃんになっていた。
それでも正月が近くなると毎年あげていた。
こま
小学の2年生くらいまで。
男子は必ず体験する遊びだった。
ゆきだるま
雪だるまが可能なほど、雪が降ったことがない。
へび
つかまえたら、しっぽを持って振り回して遊ぶ子がいた。
蝉の幼虫取り
夏休みの夕暮れの楽しみだった。
家に持ち帰り、
えんだの柱を上って、途中止まって、蝉に脱皮していた。
それは晩飯後の楽しみだった。
たきび
子供の焚火は危険なので、大人がしていたら、近寄って温もっていた。
すもう
学校でも野原でも田んぼでも、相撲は大人気だった。
おかげで、いつもバンドを通すところが破けていた。
釣り
海で釣るのは2~3度あるだけ。
ため池でフナを釣っていた。
杉でっぽう
細い青竹で作る。
杉の実を集めに山へ行く。
飛ばすときパンと音がして2~3m飛んでいたような気がする。
くぎ打ち(くぎさし)
地面に図を描き、その内部に
釘を地面に力いっぱい打ち付ける。
ヨーヨー・けんだま・びーだま
お金が要るものはしなかった。
すごろく
漫画雑誌の付録にあった。それで遊ぶ。
うつし絵
店で買うもので、一番安い玩具。
紙を手に貼って、模様が腕に映っていた。
木登り
お宮の参道前の木に登って遊んでいた。
その他、各人の家の前後の木に登っていた。
ターザンごっこ
茂平の宮ノ端のふきんや、浜の荒神さん。
荒神さんには、いいカズラがあって”アアアーーーー”
とブランコのように飛んでいた。
水晶取り
高丸で水晶が出ていた。
畑から見つけたらもって帰っていた。
幽霊屋敷
近所に大きなお屋敷があり、塀も立派で、中庭に大きな椿があった。
土蔵や母屋は空き家で、
持ち主は、満洲で財を成したが、帰国できなかった(外地で殺された)という話だった。
その家に入って遊んでいた。
大きな家なので、何度入っても違うスリルが楽しめた。
(・・・・それから20~30年経って更地になった)
かくれんぼ。
見つけたら「みたどん」という。見つかった人が鬼に変わる。
木の上に登って隠れると、鬼から逃れることがよくあった。
ただし、
夕暮れに始めた遊びは、暗くなっても木から下りれなかった。
缶蹴り
これも、かくれんぼの一つ。
鬼がいない隙に、おもいっきり大きな音が出るように缶をけっていた。
缶
カンカン(空の缶詰)に穴をあけ、ひもを通して、両足にカンカンを履いてあるく。それだけ。
たこあげ
奴だこをあげていたが、ひきずるので尻尾はちぎれるし、飛ばせばトウガキの枝にかかって破れ、
たいてい2度ほどでおじゃんになっていた。
それでも正月が近くなると毎年あげていた。
こま
小学の2年生くらいまで。
男子は必ず体験する遊びだった。
ゆきだるま
雪だるまが可能なほど、雪が降ったことがない。
へび
つかまえたら、しっぽを持って振り回して遊ぶ子がいた。
蝉の幼虫取り
夏休みの夕暮れの楽しみだった。
家に持ち帰り、
えんだの柱を上って、途中止まって、蝉に脱皮していた。
それは晩飯後の楽しみだった。
たきび
子供の焚火は危険なので、大人がしていたら、近寄って温もっていた。
すもう
学校でも野原でも田んぼでも、相撲は大人気だった。
おかげで、いつもバンドを通すところが破けていた。
釣り
海で釣るのは2~3度あるだけ。
ため池でフナを釣っていた。
杉でっぽう
細い青竹で作る。
杉の実を集めに山へ行く。
飛ばすときパンと音がして2~3m飛んでいたような気がする。
くぎ打ち(くぎさし)
地面に図を描き、その内部に
釘を地面に力いっぱい打ち付ける。
ヨーヨー・けんだま・びーだま
お金が要るものはしなかった。
すごろく
漫画雑誌の付録にあった。それで遊ぶ。
うつし絵
店で買うもので、一番安い玩具。
紙を手に貼って、模様が腕に映っていた。
木登り
お宮の参道前の木に登って遊んでいた。
その他、各人の家の前後の木に登っていた。
ターザンごっこ
茂平の宮ノ端のふきんや、浜の荒神さん。
荒神さんには、いいカズラがあって”アアアーーーー”
とブランコのように飛んでいた。
水晶取り
高丸で水晶が出ていた。
畑から見つけたらもって帰っていた。
幽霊屋敷
近所に大きなお屋敷があり、塀も立派で、中庭に大きな椿があった。
土蔵や母屋は空き家で、
持ち主は、満洲で財を成したが、帰国できなかった(外地で殺された)という話だった。
その家に入って遊んでいた。
大きな家なので、何度入っても違うスリルが楽しめた。
(・・・・それから20~30年経って更地になった)