しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

表町の時計台

2024年02月11日 | 無くなったもの

場所・岡山市北区表町三丁目
撤去工事・2024.2.20~2.23
撮影日・2016.8.6(うらじゃの日)

 

岡山の表町(おもてちょう)商店街にある時計台が無くなると夕方のテレビニュースで放送があった。
表町には北と南に、二つの時計台があり、今回報道されたのは「南の時計台」。

西大寺町と千日前が交わるところ、普段人通りの少ない表町南部の商店街。
新しい市民会館の「岡山芸術創造劇場ハレノワ」が2023年9月完成したので、
戦前の通りのにぎわいを復興させようと行政が力を入れている地区。
他にも市は、路面電車の路線延長を検討している。

 

 

・・・

山陽新聞記事 2024.2.10

「見守ってくれてありが とう」「ずっと忘れない」。
イベントスペースの整備に伴い、撤去が決まった 岡山市表町商店街南部の時計台。
半世紀以上の歴史に幕を下ろす地域のシンボルに感謝を伝えたいと、
市民メッセージカードを貼っている。
矢部久智組合理事長
「新たな場所に生まれ変わると前向きに撤去の日を迎えられるよう、みんな思いを寄せてほしい」としている。
遅くとも1960年代に設置されたとみられる。撤去工事は20日に始まる予定。

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