中国では今日から3日間の「労働節休暇」に入り、大学は9日間の長期休暇
です。
以前はこの休暇が終わると直ぐに中間考査があったので、ゆっくり休む事は出来ませんでしたが、最近、私たちの学院(中国語で学部の意味)では中間考査がなくなりました。
以前は正味5ヶ月間に2回も考査があったので、いつも試験勉強をしていなければならないような状態でした。
期末考査は6月末ですので、それまでゆったり勉強に励みます!
昨日、前学期の同学のSさんが、「秋吉さんが休暇中何処へも出かけないと聞いたので、時間があるでしょうからこの本を読んでみて下さい。」
と、一冊の文庫本を手渡して下さいました。
題名は? 「不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か」 はっ!?
彼曰く、「題名はこんなですが内容はとてもいいのですよ! 通訳翻訳をする上で読んでおくと役に立つと思います。」
私は是でも広島では手話通訳の端くれで、「将来、中国語の翻訳が出来れば!」などと大それた夢を抱いているのです。
それは兎も角、カバーにある著者紹介の写真を見ると、テレビで見慣れた顔です。
「米原万理」 エッセイスト、作家、元ロシア語の同時通訳者。
プロローグには「通訳=売春婦論」などとドキッとするような言葉まで・・・。
兎に角、目次を見ると難しい内容になりがちな「通訳や翻訳」の問題が、興味深い言葉で綴られているのです。
俄然興味が湧いてきました。
持つべきものは“良き友”ですね。
是で充実した休暇が過ごせそうです!
しかし、休暇中には沢山の計画があります。
①音読&発音の矯正、②点訳を仕上げる、③出来るだけブログを書く(ダラダラ過ごしていると書くことがありませんから) ④二胡練習、⑤今までの復習と宿題の作文を書く、⑥同学と「金石灘&開発区」に游玩儿(観光がてら遊ぶ) 等等。
余程計画的に日々を過ごさないと、計画倒れになってしまいますね!
因みに、金石灘は大連のリゾート地のような所で、夏は多くの海水浴客で賑わいます。
外国人が多く住んでいるのでアメリカンスクールがあり、「大連のディズニーランド」と呼ばれる遊園地もあります。
開発区には各国の企業が沢山集まっています。
広島の「三島食品」もここに工場があります。
去年、駅の近くに「イオン」が出店したようで、ちょっと覘いてみようと思っています。
兎に角、9日間を「休暇中は何をしていたのかしら???」等と後悔しないように過ごそうと張り切っています。(休暇を張り切って過ごすと言うのも少し可笑しい!?)