mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

韓国同学と「アカシア祭」へ

2010-05-25 22:55:47 | Weblog

5月25日、大連市主催の“アカシア祭”開催式典の日です。
昨年は“おばさん情報”を信頼して、5月29日にアカシア見物にやってきましたが、見事に花は散ってしまっていた木々だけを見物して帰りました。

今年こそは・・・!の期待は見事にうらぎられました。
寒さが長びいたので開花が遅れているのでしょう。


でも、1本だけ満開のアカシアの花をつけた木がありましたぁ。
「やっぱり綺麗ね!」 ところが近づいてみると、香港フラワーが結びつけてあるのです。
開会の式典にあわせて、「木は心」を表してくれたのでしょう。


式典も夕方とのことで、リハーサルの行われていた舞台の前で記念写真を撮り、園内を散策する事にしました。


去年は見かけなかった“プレスリーさん”


中国に来て大好きになった“豚さん”。 「ベンチじゃないよ~!」


アカシアの代わりに、藤の花が満開であちこちに咲いていました。


何となく日本人の雰囲気のお二人に出会いました。
話しかけてみると、“アカシア祭”で「ソーラン節」を踊る為に、20人で岡山から来られたそうです。


“花文字”を書いているおじさんがいました。
冷やかしにいくらかと聞くと「1文字5元」と言います。
「じゃ、4文字だと20元ね。 そう高くはないわね!」と、希望者を募ると、Kちゃんが私は5文字なんだけど・・・。」 「おじさん、5文字で20元でいいわよね!」 2年近くも中国に居ると、値引き交渉はお手の物です。 Kちゃんは5文字20元でゲットです。
おじさんに「何年書いているのですか?」と、尋ねると「5,6年になるよ!」と言われるので、おじさんでは申し訳ないと“師傳 シィフ”と呼びかけるとおじさんは「そうだ、ワシは“師傳”だ」とご満悦でした。
因みに“師傳”とは、特殊な技能を持つ人に対する尊称ですが、一般的には運転手やホテルの従業員に呼びかける時に使います。


広島の「三島食品」のブースがありました。
並んでいる瓶は、日本では販売していない“焼肉のタレ”だそうで、夫が欲しがったので1瓶買いました。 値引き交渉をしましたが、日本の物はやはり無理でした。 女性は「大連三島」の経理(ジンリー=社長or支配人)夫人だそうです。

  
「端午節」が近い所為もあってか、鯉のぼりが上げられていました。
中国には鯉のぼりを上げる習慣はありませんが、最近では日本の習慣が取り入れられている事もあるようです。 ここには小さな鯉のぼりや押し絵をした羽子板も置いてありました。

 
宮城県と福島県のブースです。
日本酒と梅酒が置いてあり、梅酒の試飲には結構人が集まっていました。

この後は、暫く舞台で行われているリハーサルを見物です。