mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

遊玩儿~金石灘、開発区

2010-05-06 21:49:57 | Weblog

今日は同学のSさんKちゃんと「金石灘」に游玩儿(遊覧、遊ぶ)することになってました。
私はこの先の別荘地にある、友人のP家に度々来ていましたが、車で通過するだけでしたので、1度ゆっくり遊びに来たいと思っていたのでした。

幸いこの休暇中在大連組のSさんとKちゃんが同意してくれ、実現しました。
予報では、曇り時々小雨と聞いていましたが、朝からからりと晴れた良いお天気に恵まれました。    

 綺麗な海に早速シャッターを切るSさんとKちゃん                                                                   

                        
                               Sさん、一人海に向かって何を想うのでしょうか!?


砂浜の切れた所に階段があるようです。
展望台もありそうなので砂の上を暫く歩いていく事にしました。

 
木造の綺麗な階段の踊り場では、絵を画いている人がいました。
絵心のない私には何とも羨ましい風景です。
今日みたいな良いお天気に、こんなふうに1日を過ごせたらどんなにか心癒されるでしょうか!!!

       
彼女達の画用紙にはこの風景がどのように描き出されているのでしょう!?

この先にも同じような海岸が広がっていました。
私たちは老師に出された宿題の「申し訳ありませんが、写真を撮って頂けけませんか?」と言う言葉を実践する為に、観光に来ている人に声をかけました。

請(麻煩)你給我照張相。』 
簡単な言葉ですが、実際に使うとなるとなかなか出てこないものなのです。
その中のお一人は、お仕事の関係(IBM)で仙台に行った事があると話してくれ、仙台出身のKちゃんはとても嬉しそうでした。

 お天気は良かったのですが、とても風が強く口の中にまで砂が入ってきます。
海岸散歩を切り上げ、「発現王国」周辺を探訪する事にしました。

この「発現王国」は、大連の「ディズニーランド」と呼ばれている「遊園地」です。
外からでも“ジェットコースター”等が見えて、Sさんは一瞬心が動いたようでしたが、『又、別の日に若い人たちでゆっくり遊びに来て下さい!』と言う事で、周りを1周して帰ることにしました。


ここを見た限りでは「ディズニーランド」と呼んでも可笑しくない!?かも。
柵が倒れているのは強風の所為です。


折角だから、気分だけは「行って来ました!」と言う事で、記念写真を。



P姉妹に「開発区」に“ジャスコ”が出来たことを聞いていましたので、開発区に立ち寄ってみたいと言うSさんの意見もあって、開発区で途中下車をしました。
しかし、きちんとリサーチして行かなかったので、開発区の様子も分からず、“イオン”もどこにあるか分かりません。

「取り敢えずは腹ごしらえをしてから、作戦をねりましょう!」というSさんの意見に、「この辺りで一番美味しいお店は何処ですか?」と、近くにあったお店のおばさんに尋ねると「まっすぐ行って左!」と、いとも簡単に教えてくれました。


多分あれだろうと目指したのが後ろの「明明快餐焼烤」という看板お店です。
ちょっと二の足を踏みましたが思い切って入りました。

注文はSさんにお任せして、『炒飯、水餃子、豚肉とピーマンの炒め物、春雨とキュウリの酢物(他にも何か入っていましたが名前が分かりません)」の4品がテーブルに並びました。(イオンに気を取られていて、写真を取るのを忘れました。)
お味は?・・・普通? 美味しいほうかな??・・・。

でも、店内の感じが何だか・・・・、気がつくと従業員は男性ばかりで、女性が一人もいないのです。
それも出たり入ったりで6~7人は居ましたが、全部が従業員と言う感じではありません。
その内、食べている私たちの傍のテーブルで、料理の下ごしらえを始めました。
日本では考えられない事ですが、ここが特別酷いわけでもないのです。


話題は自然と“イオン”いや途中でKちゃんが「“ジャスコ”じゃないですか?」
「そうかもしれない!」 何とも当てにならないボケ老人です。

Sさんがそこに居た男性の一人に話を向けると、日本語の分かる友人に電話をかけて聞いてくれましたが知らないようでした。
そこで、出した結論は、「開発区ではなく開発区周辺の違う場所にあるのだろう」という事に。


今日も夫抜きの外出でしたので、宿題の「学んだ中国語の実践」をすることが出来ました。
また、たっぷり太陽の光を浴び海辺の良い空気を吸うことが出来て、体も喜んだに違いありません。

帰りには「蕉炉礁站(駅)」傍の「IKEA」という、日本ににもある大きな家具店によって、久し振りに大好きな家具やインテリアをゆっくり楽しみました。