もるるんのよくばりポケット

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舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」 見てきました

2022-09-09 01:51:22 | お芝居

舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」 赤坂ACTシアター  2022.08.24 18:15~ 
 
行ってきましたが~
ハリーポッターファンの方からすると、私は邪道な観客となるような。。。
というのは、今まで、ハリーポッターは小説も映画も一度も見たことがないのです・・

じゃあ、なんで舞台行くの?ということですが、
松田慎也さんを見たくて。。。なんですね。

ハリーもトリプルキャストで藤原竜也さん、向井理さん、石丸幹二さん
この中からだったら、私の場合、藤原竜也さん一択ですね。
ということで、松田くんと藤原竜也さんの出演の日に行ってまいりました。

ところで、藤原竜也さんって9月までの出演みたいですね。
本当は10月くらいがいいかなと思ったら、藤原竜也さんの出る日がなかったので。

この日の主なキャストは。。。
ハリー・ポッター:藤原竜也
ハーマイオニー・グレンジャー:中別府 葵
ロン・ウィーズリー:竪山隼太
ドラコ・マルフォイ:松田慎也
ジニー・ポッター:馬渕英里何
アルバス・ポッター:藤田悠
スコーピウス・マルフォイ:斉藤莉生
嘆きのマートル/ポリー・チャップマン:美山加恋
ローズ・グレンジャー・ウィーズリー:橋本菜摘
デルフィー:宝意紗友莉
組分け帽子/ペイン:木場允視
エイモス・ディゴリー/ダンブルドア/スネイプ:篠原正志
マクゴナガル校長/アンブリッジ:高橋ひとみ

キャスト表が本棚のところに、本の背表紙でおかれているのですが、
これがなかなかかっこよかったです。
こういうのステキですよね。


で、まったくハリーポッターの世界を知らないと、きっと理解することが難しいだろうと、
これまた邪道と言われそうですが、
Wikiであらすじ読みました。で、大体の内容を頭に入れて、、、
ネタバレになるかとも思ったんだけど、この作品の「呪いの子」のあらすじも読みました。
よんでおいてよかった。
まあ、展開が早くて、、、読んでいかなかったら、ホントについていけない状態でした。

話の内容は
「ハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法界を救ってから19年後、
かつての暗闇の世を思わせる不穏な事件が

あいつぎ、人々を不安にさせていた。
魔法省で働くハリー・ポッターはいまや三人の子の父親。
今年ホグワーツ魔法学校に入学する次男のアルバスは、
英雄の家に生まれた自分の運命にあらがうように、
父親に反抗的な態度を取る。幼い頃に両親を亡くした
ハリーは、父親としてうまくふるまえず、
関係を修復できずにいた。

─ 時空を超えて、過去と現在が不気味に交錯する中、新たな暗い影が忍び寄る。
果たしてハリーとアルバスは、
暗闇による支配を止めることができるのか」

ということで、話のすじは、皆さん知ってると思うので、割愛しちゃいますが。

素晴らしい舞台でした。
まず、セットというか、劇場全体の一体感ですね。
ハリーポッターの世界になってました。
照明やビジョン、それから音楽、群舞。。。
ここまで劇場と一体型だったら、豊洲の回る舞台でもいいんじゃない?とかちょっと思ったりして

お話は親子の関係。。。とざっくり言っちゃいましたが、
ポッター親子、それからマルフォイ親子のお話が根底にあって、
そこに過去の話とかが絡まってきながらの。。。。
アルバスとスコーピウスらの冒険物語。。。

ホントに上にも書いたけど、あらすじ読んでなかったら、なんだかちんぷんかんぷんでしたね。
スピード感が半端なかったです。話のテンポのスピードもそうですが、
魔法を見せるスピード感もなかなかで、あれだけ大勢の人が舞台上にいるのに
動きが速く、なめらかで、、、かっこよかった


「逆転時計」でタイムスリップ。。。。
今や、タイムスリップの話って多々あるけど、こういうはっきりした小道具があると
わかりやすいですよね。。。面白かった

 

キャストの感想ですが

主人公ハリーの藤原竜也さん
息子との距離感をつかめずに悩む父親役。
息子にひどい言葉をなげつけたりして。
自分が早くに親をなくし、叔父叔母に虐待されて育ったから
親がどういうものかわからないんですよね。
そういう葛藤とかを表すのは、やっぱり藤原竜也は上手いです。
クライマックスの叫びは、鳥肌ものでした。

ハーマイオニーの中別府葵さん
初めてみる役者さんですが、存在感がすごくありました。
とてもセリフが聴きやすくて、チャーミングだし、ちょっと注目していきたいな。


アルバスの藤田悠くん
この舞台のある意味主役ともいっていいんだけど
父親へのコンプレックスがあって、闇を抱えているという表情がよかったです。
芝居の中で、だんだん成長していくさまを、うまく見せてたなと思いました


スコーピウスの斉藤莉生くん
彼もとってもよかった。
大活躍でしたね。自分の出自(父親がヴォルデモートなのではとうわさされてる)で
いろいろ言われていることで悩んだり。。。
プロ初舞台とのことだけど、全然そんな風に見えなかったです。生き生きと演じてましたね。


マクゴナガル校長の高橋ひとみさん
舞台で見るのは初めてのような。。
すごいシュッとした校長先生でした。笑顔がよかったです。


そして
ドラコ役の松田くん
すごいよかった!体もさらに大きく見えた。
ちょっと不器用な朴訥とした役なんだけど、そこがぴったりでしたね。
Wキャストがあのバレエの宮尾俊太郎さんなんですよね。知名度が。。。
宮尾さんのドラコは見てないけど、でも松田くんも絶対負けてないと思う。
息子を愛する気持ち、、、とても伝わってきてよかったです。


ハリーポッター初心者の私も、少しはこの世界に浸れたかなあと。
劇場すべてが、この世界観で統一されていて、ハリポッターファンの方にはたまらない空間だと思います。
天邪鬼な私は、、、それでも、原作読もうかなという気持ちにならないのが困ったものですがね。

あ!上演中以外の舞台セットの撮影はよいみたいで、みんなバシャバシャ撮ってたので、私も、、、
こういう試みの舞台に行くのは初めてでしたが、なかなかよいかもです。
開演前と、幕間、それから終演後撮ってみました。

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