夏場所が終わり、5月31日は名古屋場所の番附編成会議が行なわれた。
新十両力士一覧
引退力士情報
理事会を経て髙安(田子ノ浦、茨城県)が大関に昇進。相撲協会から春日野理事と片男波審判委員が使者として派遣され、伝達式が行なわれた。田子ノ浦部屋としては、1月場所後の稀勢の里の横綱昇進に続く慶事である。
髙安は17年3月初土俵。一貫して髙安である。20年5月新幕下。22年5月上位進出。9月西13で全勝優勝、11月新十枚目はいきなり優勝同点。23年7月新入幕、以降幕内を維持。25年9月新小結は5勝止まり。27年1月再小結は6勝。9月初の休場。28年7月再小結は11勝の大活躍、以降三役を維持。9月新関脇も10勝で11月大関挑戦はまさかの負け越し。29年1月小結に残留し、11勝・12勝と来て5月の11勝で見事大関を射止めた。
また、十枚目昇進者が発表され、岩﨑改メ翔猿(とびざる、追手風、東京都)の新昇進、阿炎(あび、錣山、埼玉県)の再昇進が決まった。
翔猿は27年1月岩﨑で初土俵。4場所6勝1敗で飛ばし、11月早くも新幕下。28年5月上位進出。11月の2勝止まり以外は勝ち越しを続け、29年5月最高位の西2で6勝を挙げ、2年半で関取昇進。なお、木瀬部屋の英乃海は実兄である。
阿炎は25年5月堀切で初土俵。9月序二段、26年1月三段目で優勝し、3月新幕下はいきなり上位の西13。27年3月新十枚目で阿炎に改名。勝ち越しは5月の8勝だけで、11月幕下に陥落。幕下上位~中位にいたが、29年3月東16で全勝優勝、5月東筆頭の5勝で関取復帰。
引退力士を見ると、3月大量に入門した伊勢ケ濱部屋が5人いるのはどういうことか(うち1人は古参力士)。
番附発表は6月26日。
銀河大角力協会
新十両力士一覧
引退力士情報
理事会を経て髙安(田子ノ浦、茨城県)が大関に昇進。相撲協会から春日野理事と片男波審判委員が使者として派遣され、伝達式が行なわれた。田子ノ浦部屋としては、1月場所後の稀勢の里の横綱昇進に続く慶事である。
髙安は17年3月初土俵。一貫して髙安である。20年5月新幕下。22年5月上位進出。9月西13で全勝優勝、11月新十枚目はいきなり優勝同点。23年7月新入幕、以降幕内を維持。25年9月新小結は5勝止まり。27年1月再小結は6勝。9月初の休場。28年7月再小結は11勝の大活躍、以降三役を維持。9月新関脇も10勝で11月大関挑戦はまさかの負け越し。29年1月小結に残留し、11勝・12勝と来て5月の11勝で見事大関を射止めた。
また、十枚目昇進者が発表され、岩﨑改メ翔猿(とびざる、追手風、東京都)の新昇進、阿炎(あび、錣山、埼玉県)の再昇進が決まった。
翔猿は27年1月岩﨑で初土俵。4場所6勝1敗で飛ばし、11月早くも新幕下。28年5月上位進出。11月の2勝止まり以外は勝ち越しを続け、29年5月最高位の西2で6勝を挙げ、2年半で関取昇進。なお、木瀬部屋の英乃海は実兄である。
阿炎は25年5月堀切で初土俵。9月序二段、26年1月三段目で優勝し、3月新幕下はいきなり上位の西13。27年3月新十枚目で阿炎に改名。勝ち越しは5月の8勝だけで、11月幕下に陥落。幕下上位~中位にいたが、29年3月東16で全勝優勝、5月東筆頭の5勝で関取復帰。
引退力士を見ると、3月大量に入門した伊勢ケ濱部屋が5人いるのはどういうことか(うち1人は古参力士)。
番附発表は6月26日。
銀河大角力協会