平成19年5月場所初日。
場所前に大関栃東と、幕下へ陥落した弓取りのもと十枚目皇牙が引退。さっそく栃東親方は場内警備の仕事に就いている。
たとえ横綱であろうと十枚目であろうと、引退してしまえば新前の親方。いや、“新ジャン”と言うべきか。ただし、階級としては委員待遇の年寄で、番附順位は「年寄の前、主任の後」である。ここだけ横綱・大関経験者とそれ以外の違いがあるが、考えてみれば、引退してしまえば平幕で終わろうが横綱でどれだけ優勝を重ねようが、あまり違いはない。なるほど。
日本相撲協会「本場所情報」
銀河大角力協会
・幕下
次の関取を目指す、宮本(西6)は○。
保志光(西筆頭)は、先場所十枚目を務めた高見藤(東2)に●。
道産子若天狼(東4)は●から。
・十枚目
今日は進行が遅く、15:05からの中継開始とは言え、十枚目初っ口からの放送。初日は賜盃返還式に加え、東京場所では優勝色彩写真額の除幕式もあるので、進行は若干早めのはず。
関取へ向けて待ったなしの境澤(東幕下筆頭)は、土俵際旭南海に惜しくも逆転され、●。
久しぶりに十枚目復帰の猛虎浪は○。
一気に幕下近くに落ちて来た把瑠都、まずは○。ちょっとブランク!?
すっかり豊真将や里山が遠くなった、ホワイトウェーブ白乃波、●。
毎場所番附が厳しい隆乃若、光龍に押し出されて●。
若い豊響を上手く叩いて豊桜若々しく(?)○。
立ち合いはなかなか合わなかったが、攻防の激しい相撲は琉鵬○。
協会ご挨拶。文言は定型中の定型。本人でなくても、映像で良いじゃん!? やくさん辺りのキャラデザで、アニメでも流せば面白いのに…(ちょっと本音)。
栃煌山に追いつけ追い越せ、しかし白露山に投げられた。豪栄道、まずは●。
ヴェテラン同士の対戦は、“若き”北桜がガッツで土佐ノ海を寄り切り。
幕内土俵入りは16時から。通常でも少々遅い時間だが、東京場所の初日としてはいつになく押している(20分遅れ)。それでも初日恒例の行事は行ない、ちょっと遅れて20分には中入り後の取り組み開始。いつもより1番少ないし、テンポが良すぎて、逆に早く終わってしまった…(17:53頃打ち出し)。
・幕内
場所前の交通事故で、旭天鵬は出場停止。去年の露鵬は“超法規的措置”での出場停止だったので、明文化されてからは初の適用となった。霜鳥は持病の腰痛で休場。幕内は奇数で初日を迎えた。
東十枚目筆頭の嘉風○。
上手い具合に幕内返り咲きの北勝力。勝った方が○の中途半端な相撲を制す。
新入幕の龍皇○。今後に注目を!?
同じく新入幕の里山。しかし、九割方手にした○が逃げ、普天王に惜敗。
まだまだお若い再々々々々々々々々入幕の皇司。あと2回は入幕できそう!?
手つき不十分、しかし2度目も不十分のままあっさり雅山が○。当然露鵬は憮然錦であるが、審判が黙って見ているだけではどうしようもない。展開に合わせた取り組み編成に異議を唱えることと言い、興行のためにならないのであれば、九重審判部副部長の審判解任を望みたい。
残念な取り組みの後は、朝赤龍があっさり若の里を叩き込み。隆乃若と言い、退潮振りが気になる。
高見盛が初日○。しかし、白星よりお嫁さんが欲しいのではないか!?
時津海をあっさり押し出し鶴竜○、これで良いのだ。総論反対、鶴竜賛成。
今場所も栃煌山は元気そう、“豪きもの”を滅ぼして○。
悪くない とは言うものの 勝たなくちゃ。安美錦が競り勝って、稀勢の里は●発進。
新関脇の安馬、押し相撲の垣添に圧勝。横綱は無理として、案外次の大関って…!?
「大関にもっとも近い関脇」として名高い琴光喜。大関は無理として、今年いっぱい関脇在位は続けられそう。○です。
今場所は「千代大海大関在位50場所記念」の副題があるが(ありません)、まだまだ延びるだろう。次の目標は魁皇とどっちが先に11回目のカド番を迎えるか、ということでしょう。あ、今場所はカド番ですよ、念のため。
十分で寄り切った魁皇○。今年の目標は「博多へ帰ろう!」かも。
今場所昇進の、城之介改メ37代式守伊之助親方の裁き。まだ60歳の“若き”立行司の誕生である。
勝負は時の運。豊真将は初めて琴欧洲に●。まだまだ?!
西小結の琴奨菊戦ということで、対戦相手は“横綱格”の白鵬が速攻で初日○。序盤がカギ?!
同じく今場所昇進の、伊之助改メ34代木村庄之助親方。2年前はまだ幕内行司だったが…。6場所務められます。
新小結の豊ノ島。残念ながら万全ではないので、やっぱり休んだ方が良さそう。このままだと、最初で最後の三役になってしまう。
皇牙に代わり、今場所から弟弟子の男女ノ里(三段目)が弓を振る。
仕事の都合により、二日目~五日目の記事は翌日更新になります。六日目からは当日更新…のはず。
場所前に大関栃東と、幕下へ陥落した弓取りのもと十枚目皇牙が引退。さっそく栃東親方は場内警備の仕事に就いている。
たとえ横綱であろうと十枚目であろうと、引退してしまえば新前の親方。いや、“新ジャン”と言うべきか。ただし、階級としては委員待遇の年寄で、番附順位は「年寄の前、主任の後」である。ここだけ横綱・大関経験者とそれ以外の違いがあるが、考えてみれば、引退してしまえば平幕で終わろうが横綱でどれだけ優勝を重ねようが、あまり違いはない。なるほど。
日本相撲協会「本場所情報」
銀河大角力協会
・幕下
次の関取を目指す、宮本(西6)は○。
保志光(西筆頭)は、先場所十枚目を務めた高見藤(東2)に●。
道産子若天狼(東4)は●から。
・十枚目
今日は進行が遅く、15:05からの中継開始とは言え、十枚目初っ口からの放送。初日は賜盃返還式に加え、東京場所では優勝色彩写真額の除幕式もあるので、進行は若干早めのはず。
関取へ向けて待ったなしの境澤(東幕下筆頭)は、土俵際旭南海に惜しくも逆転され、●。
久しぶりに十枚目復帰の猛虎浪は○。
一気に幕下近くに落ちて来た把瑠都、まずは○。ちょっとブランク!?
すっかり豊真将や里山が遠くなった、ホワイトウェーブ白乃波、●。
毎場所番附が厳しい隆乃若、光龍に押し出されて●。
若い豊響を上手く叩いて豊桜若々しく(?)○。
立ち合いはなかなか合わなかったが、攻防の激しい相撲は琉鵬○。
協会ご挨拶。文言は定型中の定型。本人でなくても、映像で良いじゃん!? やくさん辺りのキャラデザで、アニメでも流せば面白いのに…(ちょっと本音)。
栃煌山に追いつけ追い越せ、しかし白露山に投げられた。豪栄道、まずは●。
ヴェテラン同士の対戦は、“若き”北桜がガッツで土佐ノ海を寄り切り。
幕内土俵入りは16時から。通常でも少々遅い時間だが、東京場所の初日としてはいつになく押している(20分遅れ)。それでも初日恒例の行事は行ない、ちょっと遅れて20分には中入り後の取り組み開始。いつもより1番少ないし、テンポが良すぎて、逆に早く終わってしまった…(17:53頃打ち出し)。
・幕内
場所前の交通事故で、旭天鵬は出場停止。去年の露鵬は“超法規的措置”での出場停止だったので、明文化されてからは初の適用となった。霜鳥は持病の腰痛で休場。幕内は奇数で初日を迎えた。
東十枚目筆頭の嘉風○。
上手い具合に幕内返り咲きの北勝力。勝った方が○の中途半端な相撲を制す。
新入幕の龍皇○。今後に注目を!?
同じく新入幕の里山。しかし、九割方手にした○が逃げ、普天王に惜敗。
まだまだお若い再々々々々々々々々入幕の皇司。あと2回は入幕できそう!?
手つき不十分、しかし2度目も不十分のままあっさり雅山が○。当然露鵬は憮然錦であるが、審判が黙って見ているだけではどうしようもない。展開に合わせた取り組み編成に異議を唱えることと言い、興行のためにならないのであれば、九重審判部副部長の審判解任を望みたい。
残念な取り組みの後は、朝赤龍があっさり若の里を叩き込み。隆乃若と言い、退潮振りが気になる。
高見盛が初日○。しかし、白星よりお嫁さんが欲しいのではないか!?
時津海をあっさり押し出し鶴竜○、これで良いのだ。総論反対、鶴竜賛成。
今場所も栃煌山は元気そう、“豪きもの”を滅ぼして○。
悪くない とは言うものの 勝たなくちゃ。安美錦が競り勝って、稀勢の里は●発進。
新関脇の安馬、押し相撲の垣添に圧勝。横綱は無理として、案外次の大関って…!?
「大関にもっとも近い関脇」として名高い琴光喜。大関は無理として、今年いっぱい関脇在位は続けられそう。○です。
今場所は「千代大海大関在位50場所記念」の副題があるが(ありません)、まだまだ延びるだろう。次の目標は魁皇とどっちが先に11回目のカド番を迎えるか、ということでしょう。あ、今場所はカド番ですよ、念のため。
十分で寄り切った魁皇○。今年の目標は「博多へ帰ろう!」かも。
今場所昇進の、城之介改メ37代式守伊之助親方の裁き。まだ60歳の“若き”立行司の誕生である。
勝負は時の運。豊真将は初めて琴欧洲に●。まだまだ?!
西小結の琴奨菊戦ということで、対戦相手は“横綱格”の白鵬が速攻で初日○。序盤がカギ?!
同じく今場所昇進の、伊之助改メ34代木村庄之助親方。2年前はまだ幕内行司だったが…。6場所務められます。
新小結の豊ノ島。残念ながら万全ではないので、やっぱり休んだ方が良さそう。このままだと、最初で最後の三役になってしまう。
皇牙に代わり、今場所から弟弟子の男女ノ里(三段目)が弓を振る。
仕事の都合により、二日目~五日目の記事は翌日更新になります。六日目からは当日更新…のはず。
ありがとうございましたw
今場所もよろしくお願いします。