銀河後悔日誌、つぶやき

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2007年版 ヤボなサキさん

2007-08-05 23:54:08 | ハヤテのこと<!
 8月5日放送分、『ハヤテのごとく!』第19話「サキさんのヤボ用(全国版)2007」のお話。


 『ハヤテのごとく!』公式サイト
 少年サンデーの公式ページ
 テレビ東京の公式ページ(あにてれ)

 インターネットラジオ「音泉」
 「ハヤテのごとく! RADIO THE COMBAT BUTLER」(ハヤテ役白石涼子さん・ナギ役釘宮理恵さんがパーソナリティー)毎週金曜日更新


 OP前。ナギが妙なビデオを観ている。“輪っか”のようなそのビデオは、ちょっと怖めである。


「サキさんのヤボ用(全国版)2007」

 まず、上記「あにてれ」上のあらすじは以下のとおり。

 ナギが一週間以上前にワタルのビデオ屋からDVDを借りていた。そのDVDの返却期間が過ぎているということで、ワタルが屋敷に取り立てに来た。
 取り立てついでに、ワタルは、ハヤテに最近サキが元気がないことを相談するのだった。もしかしたら、自分がサキの誕生日を忘れていたことに落ち込んでいたのかも、とワタルには思い当たるものがあった。そこで、以前サキに約束していた成人式用の振袖を買おうとナギにお店を紹介してもらったはいいが、以外に高い振袖の価格にびっくりするワタルであった。


 少年サンデーの『ハヤテ』サイトは以下のとおり記す。

 ナギが、1度見てしまったら1週間以内に3人に見せないといけない「のろいのビデオ」を入手。ハヤテとマリアもみることになってしまった!
 一方、ワタルは、メイドのサキが物思いにふけっているのが気になっていた。そこでサキの元気をとりもどそうと、あるプレゼントを用意するが…!?




 ワタルのビデオは、例の“輪っか”のようなビデオのパクリということで、出てくるのは“アレ”くらい…というマリアさん。

 マリアさんは、苦手なものなんかなさそう…であるが、まあ、女性のほとんどが苦手な“アレ”だけは、やっぱりマリアさんも苦手なようで。
 ビデオから飛び出したような“アレ”は、人間並みの大きさで二足歩行をする。これは、女性だけでなく、誰が見ても怖い(笑)。

 今回は、基本的には原作5巻第8話「サキさんのヤボ用(全国版)」から。しかし、今回の表題に「2007」が付いていることから、だいぶ長くなっている。

 また、3巻おまけページより、サキの幼少部分・ワタルの家にやって来た理由が使われている。「サキの両親は上野に健在」という設定は健在だが、原作の「レイ(サキの祖母)がボケて忘れているだけ」と言う部分は使われていない。これは色々問題があるセリフだからだと思われる。

 回を重ねるごとにオリジナルの部分が増えているが、だいぶ馴染んできたのではないか。


 原作とは時系列が違っている(「1月22日」とはっきり書かれている)が、基本的には原作どおり、「サキの成人式に振袖をプレゼントする約束」(1月初旬)がアニメでは「誕生日に…」と変わった。日付も6月初旬に変更(サキの誕生日は6月17日)されている。

 また、ナギに相談に来たところは一緒だが、理由付けが、冒頭のビデオの“取り立て”にされている。

 そうそう、成人式が来年ということで、原作では「成人式誰も祝ってくれませんでした…」が「誕生日…」に変わった。成人式が終わってから振袖を贈られる原作と、誕生日が終わってからプレゼントをもらうアニメ版。
 似たような場面だが、だいぶ意味合いは違う。どちらが良いかは一概には言えない。


 振袖をプレゼントしたいワタル。ナギから呉服店を紹介されるが、原作では実際に訪ねたのに対し、アニメ版ではナギから価格を聞いたのみ。具体的な金額は出てない(高級外車○台分とは言っていた)。

 結局、ワタルがサキに贈ったのは浴衣。これはアニメ版の時間軸に合わせたものと言える。
 年明けにやれば良いのに…とも思うが、放送が続いてるかどうか分からないしねえ(笑)。


 さて、“アレ”と対峙するハヤテとマリアさん。マリアさんを連れて逃げるハヤテだが、ついに追い詰められた(クラウスが…まあいいや)。
 ハヤテは“アレ”に倒された。マリアさんが怖さをこらえ、立ち向かう。“アレ”はどこかへ行ってしまった。

 屋敷の中に入った“アレ”。ちょうど(ナギに呼ばれた)伊澄が“アレ”を消滅させて一件落着。ナギは何も知らないまま…。


 さて、ワタルが「プレゼントをしたい」とナギに相談しているが、それを伊澄へのものと思い込んだナギ。いや、千載一遇のチャンスだが、ワタルにとって大事なのは、サキと伊澄のどちらなのか。ワタルが選んだのは…!? って言うか、もう上で書いた…。



 今日はマリアさんである。17歳なのに、まるで成人式を終えたかのような落ち着きぶり(笑?)。しかし、“アレ”を見たときの怖がりっぷり。

 こう考えると、ヒナギクはまだまだヒナである。雪路はナギより幼く見える(それはどうでもいい)。



 ちなみに、サキが悩んでいたのは、新しい携帯の色を決めかねていたのだった。女心は難しい…!?



 「あにてれ」上の次回第20話 「本は好きですが、歌え大竜宮城」のあらすじは下記のとおり。

 夏休みだからなのか? なぜか朝も早く起き、生き生きしているナギ。一方ハヤテは、この夏休みに『必殺技』を取得しようと考えていた。そこで、何か本がないかと屋敷の書庫に行ってみることに。膨大な本の中から、必殺技に関する本を探すハヤテとナギ。その様子を見ていたマリアであったが、そんな簡単に身に付くような『必殺技』の本なんてあるはずがないと思っていたのだが、ふと目にした棚に『三千院家の奥義書』が置かれていたのだった。

 三千院家の奥義書は、市販されている某書にそっくりのシロモノ。

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