銀河後悔日誌、つぶやき

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秋の神威

2010-09-25 19:37:35 | 大相撲観測日誌
 平成二十二年九月(秋)場所(於・國技館)は十四日目。


  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


 各段の優勝決定状況など。◎は優勝、☆は未決定。


・序ノ口
 13日目に優勝決定。

◎7勝
 ・巨東(西30)


・序二段
 千秋楽に決定戦。

☆7勝
 土佐光(西45)・善富士(西77)


・三段目
 千秋楽に決定戦。

☆7勝
 千代桜(東51)・妙義龍(西94)


・幕下
 優勝は13日目に決定。
 東西の59枚目に並んだ、四神が一つの白虎(東59)と朱雀(西59)がついに対戦。勝った白虎が勝ち越し、朱雀は負け越し。玄武はむかし関取にいた、青龍は「朝」なんとかが横綱にいたが、読み方が違う。
 益荒海(東9)勝ち越し、吐合(東10)負け越し。
 隆の山(東20)を押し出し、青木(西7)5勝目。

◎7勝
 安(西13)


・十枚目(十両)
 芳東(東下筆頭)が仲の国を寄り切って3勝目。負け越しがもったいない。
 徳真鵬を寄り切り、琉鵬(東14)は五分。徳真鵬は関取の座を守れなかった。
 出直し組の隠岐の海9勝目、城ノ龍は4敗に後退。
 粘る十文字(東7)を寄り切り、栃乃若(東13)五分。十文字は3勝11敗で、危なくなって来た。
 お見合いから後ろについてさっと廻しを取って境澤を押し出し、翔天狼(東5)は9勝目。幕内は?
 佐田の海を掬い投げ、磋牙司4勝目。
 攻めて行った魁聖が引きに落ちてしまった。出直し組の若荒雄は五分、魁聖負け越し。
 7敗から5連勝で粘っていた寶智山、今日は星風の叩きに崩れて負け越し。星風勝ち越し。
 出直し組の豊響を下し、安壮富士勝ち越し。
 落ち着いて玉乃島を叩き込み、出直し組の雅山11勝目。
 玉飛鳥を上手く押し出し、若天狼6勝目。
 顔じゃないよと宝富士を押し出し、出直し組の豪栄道も11勝目。
 長くなったが、終始攻めていた豊ノ島。佐田の富士を突き落とし、出直し組の豊ノ島は自力で優勝を決めた。

◎13勝1敗
 豊ノ島(西筆頭)


・幕内
 叩き込んで光龍5勝目、旭南海4勝10敗。
 投げる土佐ノ海を逆に下手投げ、2回目の幕内で琴春日勝ち越し。
 玉鷲を突き落とし、霜鳳勝ち越し。
 垣添をどんどん突いて押し出し、木村山今場所も勝ち越し。垣添は大敗に。
 黒海を寄り切り、力で圧倒臥牙丸9勝目。
 豊桜にぴったりくっついて押し出し、北太樹9勝目。豊桜は14日目に負け越しは大健闘。
 春日王を寄り切り、土佐豊6勝目。
 力強く栃乃洋を上手投げで倒し、朝赤龍9勝目。
 2敗の嘉風を押し出して琴奨菊が9勝目。何も出来ずに引いてしまった嘉風は3敗目。
 上手い旭天鵬を寄り切り、蒼国来五分。

 高見盛を寄り切り、豊真将6勝目。
 豪風が栃ノ心の中に入ったが、栃ノ心の上手は切れず。栃ノ心勝ち越し、豪風3敗。正面解説に尾車さんが見ている前で、弟子の2人が相次いで敗退して白鵬の優勝が決まった。
 時天空をまっすぐ押し出し、武州山5勝目。

 シルベスター・スタローンが入場。吹き替えはささきいさおさんが良いのか、玄田哲章さんが良いのか。意見が分かれるところかも知れない。

 猛虎浪と若の里が大熱戦。上手を取った若の里が攻めきれず、猛虎浪も投げるが若の里も崩れない。再び組み合った後、さっと上手投げで若の里4勝目。猛虎浪もよく頑張りました。
 熱戦の後は安美錦があっさり変わって鶴竜を仕留め、勝ち越し決定。
 瀬川を押し出し、阿覧6勝に戻した。
 白馬に何もさせず、栃煌山寄り切って新関脇10勝目。来場所がひじょうに大事になって来た。ここで3勝4勝で終わっては、上がるチャンスは一生来ない。

 稀勢の里はまったく粘りもなく、魁皇が寄り切って勝ち越し。これで目指すは千代の富士の通算勝ち星記録。負け越した稀勢の里、勝とうとしない上がろうとしないのであれば、先に引退すべき。
 日馬富士をまっすぐ突き出し、把瑠都9勝目。

 琴欧洲に何もさせず、白鵬は優勝が決まっても手を抜かない横綱相撲。もはや、相撲の演舞に見える。

◎全勝
 白鵬(横綱)


 明日は琴欧洲を把瑠都が下し、来場所の東大関に座る予定。

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