銀河後悔日誌、つぶやき

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令和七年一月場所→三月場所

2025-01-29 23:18:02 | 大相撲観測日誌
 一月場所が終わり、1月29日は令和七年三月(春)場所の番附編成会議が行なわれた。

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 理事会・番附編成会議で豊昇龍(立浪、モンゴル)の横綱昇進が決定。一門の境川理事・大鳴戸審判委員使者として派遣され、伝達式が行なわれた。豊昇龍は「横綱の名を汚さぬよう、氣魄一閃の精神で精進いたします」と口上を述べた。

 1月17日に照ノ富士が引退して横綱不在となったが、12日で解消され番附上の空位も免れた。

 また、十枚目昇進者が発表され(待遇・改名は番附発表日より)、若ノ勝(常盤山、栃木県)・草野(伊勢ケ濱、熊本県)・大辻(高田川、兵庫県)の新昇進、風賢央(押尾川、愛媛県)・日翔志(追手風、東京都)の再昇進が決まった。

 豊昇龍は平成30年1月初土俵。9月新幕下、31年3月上位進出。令和元年7月西下2で初めて負け越したが、9月東下5の4勝ながら11月新十枚目。7勝で惜しくも一点負け越したが十枚目には残留し、2年7月東6で10勝ながら9月新入幕。4年1月東前6で11勝を挙げて3月新小結。8・8・9勝と3場所勝ち越して9月やっと新関脇。6場所で通過して5年9月新大関。7年3月新横綱となる。小結から関脇は3場所待たされたが、それ以外はかなり番附運が良く順調に出世している。また、4年1月以降は負け越しがない。昇進時年齢は25歳。

 若ノ勝は令和4年1月初土俵。11月新幕下。6年7月上位進出は3勝止まりだったが、9月以降3場所勝ち越して一気に関取昇進を決めた。

 草野は令和6年5月幕下最下位格付出で初土俵。11月上位進出。東下7・西下3で4勝止まりだったが運良く関取昇進。宮城野親方の弟子だが、初土俵前に部屋が閉鎖されたため伊勢ケ濱部屋預りとなっている。そのためかしこ名は付けられなかった。

 大辻は平成31年3月初土俵。令和2年11月新幕下、3年9月上位進出。しばらく中位にいたが、5年11月以降は15枚目以内に定着。6年11月東下14・7年1月西下5の連続5勝で一気に関取昇進を決めた。

 風賢央は令和4年3月は初土俵。6年5月新十枚目は西14の7勝で惜しくも残留ならず。翌場所途中休場で東下14まで落ちたが、3場所勝ち越して関取再昇進を決めた。

 日翔志は令和3年5月初土俵。5年11月新十枚目を決めたが、怪我のため2勝止まり。ようやく関取再昇進を決めた。


 番附発表は2月25日(火)。定例発表日である24日は振り替え休日のため1日繰り下げである。

  銀河大角力協会

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