2006年3月11日公開の『超劇場版 ケロロ軍曹』。3月4日TV放映されたものを観た。
テレビ東京の公式ページ(劇場版)
製作会社サンライズの公式ページ
角川書店の公式ページ(ケロロ島[アイランド]
バンダイビジュアルのラジオページ(ケロロとギロロの地球[ペコポン]侵略ラヂオ)
月刊誌の作品としては異例の4年目突入が決まっているTV版。昨年公開の劇場版も好評で、今年も来たる3月17日より『超劇場版 ケロロ軍曹2 深海のプリンセス であります!』の公開が決まっている。
今回の特番は、それを記念して、のもの。子ども番組らしい“茶番”の合い間に、昨年の劇場版第1作が放映された。
・「超劇場版 ケロロ軍曹」
映画と言っても、何のことはない。TV版の延長である。しかし、それが難しい。
TVの場合、3回4回に分けて作ることも可能。しかし、映画の場合は最後まで飽きさせないように、また、主だった登場人物は何らかの役割で出さねばならない。この点が、晩年の(先代)大長編『ドラえもん』にはなかった。
それはともかく、『ケロロ』である。人びとの不信感をエネルギー源とする、キルルが登場。何だかよく分からないミララという女の子キャラも。
ミララはいかにもゲストらしい演技。出演者表によると、新垣結衣さんだという。ああ、「アキバウォーカー」の表紙を飾っていた人ね(笑)。
ケロロと冬樹がなかよくガンプラのお買物。帰る途中にほこらを発見。ほ~、こらびっくりとばかりにお賽銭。ケロロは間違えて100円玉を投入…と、謎の空間に消えてしまった!? 拾いに入ってみる。変な壺がある。壊して直して…と、これは一大事の予感。
ケロロの顔に「×」印。しかし、夏美も冬樹も話を聞いてくれない。翌日、みんなの顔にも「×」印。テレパシー能力が使えるようになったという。夏美はママや小雪に、冬樹は桃華…に送れなかったけど、ケロロはモアちゃんに「×」印を付ける。なぜかモアちゃんは足だった(笑)。
街じゅうの人々がテレパシーを使えるようになった…が、段々不信感で一杯に。この「×」印は、古代の宇宙人キルルによるもの。封印がなぜか解かれ、現代に蘇ったのだ。エネルギーは人びとの不信感。
それをミララは伝える。侵略者と、その星に住む冬樹たち。普段は仲が良いはずなのに、対立してしまってキルルの思うつぼ。ついに仲違い。
いよいよキルルが行動開始。それを受け、“先発侵略者”ケロロ小隊が食い止めに入るが、あっさり敗退。実は通常の攻撃では倒せない。
例のほこらへ。ケロン星の古代文字(ギロロは読めない)とともに、絵が描かれている。ミララそっくりのキャラ!?
実は、キルルを倒す“カギ”がミララ。友情をとりもどした冬樹とケロロには、キルルを倒せる証しとして、「×」印の代わりに「○」印が浮かぶ。
最終決戦は見ものである。さすが劇場版?!
こうして、またケロロ小隊の侵略活動が始まる。しかし、それは楽しい世界を築くため。
まあ、1年経っても、やっぱり侵略は進んでいないんだけど(笑)。
そんなわけで、TV版3年目の前期に続くっ!
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月刊誌の作品としては異例の4年目突入が決まっているTV版。昨年公開の劇場版も好評で、今年も来たる3月17日より『超劇場版 ケロロ軍曹2 深海のプリンセス であります!』の公開が決まっている。
今回の特番は、それを記念して、のもの。子ども番組らしい“茶番”の合い間に、昨年の劇場版第1作が放映された。
・「超劇場版 ケロロ軍曹」
映画と言っても、何のことはない。TV版の延長である。しかし、それが難しい。
TVの場合、3回4回に分けて作ることも可能。しかし、映画の場合は最後まで飽きさせないように、また、主だった登場人物は何らかの役割で出さねばならない。この点が、晩年の(先代)大長編『ドラえもん』にはなかった。
それはともかく、『ケロロ』である。人びとの不信感をエネルギー源とする、キルルが登場。何だかよく分からないミララという女の子キャラも。
ミララはいかにもゲストらしい演技。出演者表によると、新垣結衣さんだという。ああ、「アキバウォーカー」の表紙を飾っていた人ね(笑)。
ケロロと冬樹がなかよくガンプラのお買物。帰る途中にほこらを発見。ほ~、こらびっくりとばかりにお賽銭。ケロロは間違えて100円玉を投入…と、謎の空間に消えてしまった!? 拾いに入ってみる。変な壺がある。壊して直して…と、これは一大事の予感。
ケロロの顔に「×」印。しかし、夏美も冬樹も話を聞いてくれない。翌日、みんなの顔にも「×」印。テレパシー能力が使えるようになったという。夏美はママや小雪に、冬樹は桃華…に送れなかったけど、ケロロはモアちゃんに「×」印を付ける。なぜかモアちゃんは足だった(笑)。
街じゅうの人々がテレパシーを使えるようになった…が、段々不信感で一杯に。この「×」印は、古代の宇宙人キルルによるもの。封印がなぜか解かれ、現代に蘇ったのだ。エネルギーは人びとの不信感。
それをミララは伝える。侵略者と、その星に住む冬樹たち。普段は仲が良いはずなのに、対立してしまってキルルの思うつぼ。ついに仲違い。
いよいよキルルが行動開始。それを受け、“先発侵略者”ケロロ小隊が食い止めに入るが、あっさり敗退。実は通常の攻撃では倒せない。
例のほこらへ。ケロン星の古代文字(ギロロは読めない)とともに、絵が描かれている。ミララそっくりのキャラ!?
実は、キルルを倒す“カギ”がミララ。友情をとりもどした冬樹とケロロには、キルルを倒せる証しとして、「×」印の代わりに「○」印が浮かぶ。
最終決戦は見ものである。さすが劇場版?!
こうして、またケロロ小隊の侵略活動が始まる。しかし、それは楽しい世界を築くため。
まあ、1年経っても、やっぱり侵略は進んでいないんだけど(笑)。
そんなわけで、TV版3年目の前期に続くっ!
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劇場版ということでどんなものかと思っていましたが、前半はだらだらとしていた気がします。ミララの存在も急に伏線もあまりなく現れるし、なんなんだろうと思ってしまいました。
でも、決戦シーンはなかなかよかったと思います。映画館で見ると、迫力あったでしょうね。
途中にCMが入るTV放映だと、どうしても散漫になります。一気に1時間見せるのか、10分刻みで見せるのか。そこでまた感じ方も違うんでしょう。
映画館の場合は、場所によっても違います。わたしは通常真ん中の列の真ん中で見てますが、面白いですよ。お客さんも見えて(笑)。