銀河後悔日誌、つぶやき

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過敏な反応

2011-02-26 21:52:06 | めいたんていコナン…など
 2月26日の『名探偵コナン』は、第607話「法廷対決IV 裁判員小林澄子 (後編)」が放送された(実時間視聴)。

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「法廷対決IV 裁判員小林澄子 (後編)」
 放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
 妃英理は被告の岩松と面会し、絵の裏に借用書があった事を伝える。岩松は借金の事がバレれば、ますます疑われると思って黙っていた事を告白。当然、検察側はこの借金の件が被害者を殺害する動機を証明するものと考えていた。だが、岩松は借用書を取り返しに行っただけと殺害の容疑を改めて否認。借用書が絵の裏にあった事も初めて知ったという。この後、妃が部屋に花瓶はあったかを訊ねると、岩松は石垣の遺体を見て後ずさりした時、背後の飾り棚にぶつかり、その拍子に上にあった花瓶が落ちて床に転がった事を明かす。
 コナンは弁護士事務所に戻った妃に花瓶の事を確認。妃は岩松が部屋に花瓶があったと話した事をコナンに伝える。だが、警察の現場検証ファイルには花瓶の記録はなく、妃は誰かが花瓶を持ち去ったと考える。コナンは花瓶が部屋のドア付近に転がったと聞いて何かに気付く。その時、検察の九条玲子から凶器が発見されたという連絡が入る。凶器が見つかったのは公園のプールの底。この公園は岩松が捕まった場所の近くだった。
 コナンに頼まれ、石垣邸を訪れる元太、光彦、歩美。元太たちが花瓶の話題を出すと、原幸恵は花瓶の事を思わず話しそうになる。元太たちから原の反応を聞いたコナンは原が消えた花瓶の行方を知っていると確信する。夜、石垣邸に何者かが侵入。そして侵入者が抱えてきた包みを開こうとした時、待ち伏せしていた小五郎とコナンが侵入者を捕まえる。侵入者の正体は原だった。原は花瓶を元の場所に戻そうとしていた。
 裁判2日目。九条は借用書、凶器のナイフを新証拠として提出。だが、妃は狼狽える事なく、原の再喚問を裁判長に要求する。妃は花瓶を取り出し、見覚えがあるかを原に確認。原は書斎にあった花瓶と認め、事件の翌日、ゴミ置き場で見つけたと証言する。不燃ゴミの日ではなかったため、収集されずに残されていたという。原は花瓶をネコババしようと持ち去ったのだ。さらに妃は花瓶の発見に立ち会った小五郎を新たな証人として申請する。小五郎は犯人が花瓶に凶器を入れて持ち出したと証言。花瓶には血痕が付着していた。だが、小五郎は九条の追及にしどろもどろになり、コナンは小五郎に麻酔銃を発射して…。


 被告に不利な物証が続々出て来て、ますます被告は犯人に近付いた。ただし、こういう流れでは真犯人が別にいますよ、という警告なので、あとは家政婦か義弟のどちらが真犯人か、ってことだ。

 例によって証人の小五郎は「眠りの小五郎」として証言するが、急に倒れこんだのでは、裁判所では不審だろう…と言ってしまっては、たとえばドラえもんが街を歩いていてどうして誰も気にならないのか…と同じように、もう暗黙の諒解で良いだろう。たまに思い出して変化をつけるくらいってことで。


 今回もマドンナは敗北したが、この裁判は新たな容疑者を生み出し、真犯人を立件の上、改めて裁判員を選んで裁判が行なわれる。もう妃弁護士の出番はないだろうし、小林先生も選出されることはないだろう。お疲れさま?


 次回3月5日は、第608話「裏切りのホワイトデー (前編)」の予定。上記サイトで放送前のあらすじは下記のとおり。
 小五郎はコナン、蘭と共にウライ製菓のホワイトデーパーティーに出席。社長の浦井垂人は毎回パーティーで手品や寸劇などの出し物を披露する事で有名。蘭は垂人の出し物を楽しみにしていた。この後、小五郎は指名を受け、壇上でスピーチを行う。スピーチ中、垂人の妻で副社長の星江は蘭に声をかけて手相を占っていると、突然、横にいた垂人が苦しみ出して倒れてしまう。ミステリーの寸劇かと思われたが、垂人は絶命していて…。

 ありがちな、演出っぽい殺人事件。何か原作で読んだような話だなあ…。

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