いろいろと試してみた、毎日。

趣味のクルマ・バイク中心ですが、他にもなんだかんだやってます。

不動のヤマハGR50を再生してみる 【その9】

2010年04月19日 | 日記
今回は点火時期調整なんぞを。

とはいっても計測機器なぞは持ち合わせておりませんので、お得意のアナログ戦法です。
でも、ゴメンなさい。タイミングライトは使いました(笑)。

このバイク、ロータの刻印(ロータカムの頂点位置)しか見当たりませんので、かなり不親切です。
その刻印もケガキ線みたいに申し訳程度に付いています(下画像、ロータ上のマジック線がそうです)。

と文句を言わずにとっとと片付ける為に、TDC(ピストン上死点)位置と点火位置(F)を探ります。



TDCはプラグホールからピストンを観察、クランク(ロータ)を反時計回りに回転させてピストンが上昇しきった位置でのロータマーク位置をケース端などにマーキングします。
(上画像、ロータマーク上のケース端の太いマジック線です)

点火位置(F)はTDCマーク位置より右側に振れます。
私は経験上、この手のエンジンの点火位置はあらかじめTDC前19°前後で探っています。

GR50のマニュアルはどう説明しているかは知りませんが、このエンジンの点火位置は18°前後のようでしたので、何度かポイントを調整して試走した上で決定しました。

ちなみにこのGR50は日立型フラマグです。

では、また。
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