今回は塗装なぞ。
下の画像は入手した当初の状態ですが、金属部分は赤錆が、樹脂部分は表面が粉を吹いている状態でした。
塗装部分は剥離・塗装する事でほぼ元の状態を取り戻す事は出来ますが、メッキ部分とアルミ地金部分は再生は困難を伴います。
メッキは薬剤で剥離できても、地金が虫食い状態では再メッキしても元のフラットな表面にはなりません。
アルミ地金は腐食している場合は白い粉(酸化アルミナ)を表面に吹いていますので、大抵はワイヤブラシなどで除去した後にバフ掛けなどの表面処理をすれば復元できる場合もあります。
ただ、素材が鋳物の軽合金ですので、強度・剛性が落ちていて脆くなっているものも多々ありますので見極めが必要です。
塗装部分の再生に使った道具・薬品・塗料等は以下の通りです。
-剥離行程-
ワイヤブラシ
グラインダ(ドリル装着式のワイヤカップ)
ステンレスたわし
スクレーパ
バーナー
サンポール(酸による錆・塗装除去)
バスマジックリン(錆除去後のアルカリ皮膜形成用)
-下地行程-
金属用布ヤスリ
スチールたわし(石鹸なしボンスター)
バスマジックリン(地金処理後のアルカリ皮膜形成用)
バーナー(塗装焼付け用)
SOFT99 プラサフ(スプレー式)
SOFT99 赤錆変換下地処理剤(地金の板厚が薄い部分に一部使用)
-塗装・表面処理工程-
紙やすり
各種マスキングテープ
バフ(ドリル装着型)
SOFT99 プラサフ(スプレー式)
SOFT99 自動車色(黄色→ホンダ ビート用 カーニバルイエロー)
(黒→日産 スーパーブラック、艶消しブラック)
SOFT99 クリヤー(スプレー式)
SOFT99 マフラー用耐熱塗料(スプレー式、600℃耐熱・ブラック)
SOFT99 ホイール用塗料(ミッション・フォーク部分に使用、スプレー式・シルバー)
-樹脂部分補修-
プラリペア
ざっと挙げるとこんな感じでしょうか。
ちなみに下地にパテが含まれていませんが、(振動の多い)バイクなので剥離が気になる事と、あまり私自身がパテが好きではないので使用していません。
と、次回に続きます。
では、また。
下の画像は入手した当初の状態ですが、金属部分は赤錆が、樹脂部分は表面が粉を吹いている状態でした。
塗装部分は剥離・塗装する事でほぼ元の状態を取り戻す事は出来ますが、メッキ部分とアルミ地金部分は再生は困難を伴います。
メッキは薬剤で剥離できても、地金が虫食い状態では再メッキしても元のフラットな表面にはなりません。
アルミ地金は腐食している場合は白い粉(酸化アルミナ)を表面に吹いていますので、大抵はワイヤブラシなどで除去した後にバフ掛けなどの表面処理をすれば復元できる場合もあります。
ただ、素材が鋳物の軽合金ですので、強度・剛性が落ちていて脆くなっているものも多々ありますので見極めが必要です。
塗装部分の再生に使った道具・薬品・塗料等は以下の通りです。
-剥離行程-
ワイヤブラシ
グラインダ(ドリル装着式のワイヤカップ)
ステンレスたわし
スクレーパ
バーナー
サンポール(酸による錆・塗装除去)
バスマジックリン(錆除去後のアルカリ皮膜形成用)
-下地行程-
金属用布ヤスリ
スチールたわし(石鹸なしボンスター)
バスマジックリン(地金処理後のアルカリ皮膜形成用)
バーナー(塗装焼付け用)
SOFT99 プラサフ(スプレー式)
SOFT99 赤錆変換下地処理剤(地金の板厚が薄い部分に一部使用)
-塗装・表面処理工程-
紙やすり
各種マスキングテープ
バフ(ドリル装着型)
SOFT99 プラサフ(スプレー式)
SOFT99 自動車色(黄色→ホンダ ビート用 カーニバルイエロー)
(黒→日産 スーパーブラック、艶消しブラック)
SOFT99 クリヤー(スプレー式)
SOFT99 マフラー用耐熱塗料(スプレー式、600℃耐熱・ブラック)
SOFT99 ホイール用塗料(ミッション・フォーク部分に使用、スプレー式・シルバー)
-樹脂部分補修-
プラリペア
ざっと挙げるとこんな感じでしょうか。
ちなみに下地にパテが含まれていませんが、(振動の多い)バイクなので剥離が気になる事と、あまり私自身がパテが好きではないので使用していません。
と、次回に続きます。
では、また。