いろいろと試してみた、毎日。

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RG50をいじってみる。(その5)

2013年11月17日 | 日記
車体の組み上げの続きです~。
ここからはルーチンワーク並の作業なので、あまり手こずる事は無いんですが。

全塗装したフレームを持ってきて、それを基本に組み上げてゆきます。

フロントのブラケット周りから、センタースタンドを取り付け、スイングアーム周りを組んだところで前後車輪の出番です。

フロントのブラケット周り。
この時代のバイクはまだ上下ワンのベアリングがASSYではありませんので、紛失しないように気を払いながら、ワンにグリスをたっぷりと塗布してベアリングを乗せ、ブラケットを組みます。



そして、RG50はライトステーがフォークを貫通して取り付けますので、トップブリッジを組む際に忘れずに。
フォークのキャップはスプリングのテンションが掛かっていますので、飛ばさないよう、フォークオイルの噴出を防ぐ意味でも組み付ける直前まで外さないでおきます。



ブラケットにフォークを組み付け、フォークキャップを締め付ける際、キャップにOリングがありますので切る事が無い様、シリコングリスを少量塗布しておきます。



センタースタンドとリアスイングアームは特に苦労しませんので、ご割愛(笑)

で、前後車輪です。



ブレーキは前が機械式ディスク、後がドラムです。

一応、バラせるところはバラし、手入れを行います。
と、リアのスプロケットを止めているナットが潰れてまるでボルトみたいに変形していました。




これ、緩んだチェーンで走行して外れると大抵このアタリがやられるんで、相当ダルな整備してましたな。
まあ、ナットをヤスリで少し面出ししてやって、メガネレンチを軽く叩き込んで回し取りましたが。

ベアリングは、ほとんどシールドですので手を加える必要は無いのですが、リアのスプロケットのハブベアリングだけはオープンですので、ここは古いグリスを洗い流してからグリスアップします。




リアのドラムブレーキはドラム内を研磨、カム周りも外してグリスアップ、ゴムダンパー周りは外して洗浄、ハブとの当たり面に少量シリコングリス塗布しています。



前輪のスピードメータギアの内部はこれまた錆・ドロ状態でしたので、バラして洗浄、グリスアップです。



で、やっとこさ前後輪の組み上げです。



では、続きはまた。

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