いろいろと試してみた、毎日。

趣味のクルマ・バイク中心ですが、他にもなんだかんだやってます。

アルト・ワークス(HA22S)のエアコン修理

2020年05月01日 | 日記
とうとうワークス君のエアコンコンプレッサーがご臨終。
まあ、もう15万km越えなのでよくここまで頑張ってくれました(笑)

修理はいつものケチケチパターンで、中古のコンプレッサーを入手、交換・冷媒注入も自分で。
とりあえず、付いているコンプレッサーにアクセスする為に、バンパーを外しちゃいます。



バンパーは8本のプラスティリベットと、フォグランプ(?)のステーを固定しているボルト2本を外すと取れます。
プラスティリベットは大抵、この時にヤラれちゃいますので、あらかじめ買っておいた方が再固定は確実です。

このアルトモデルのエアコンシステムはNA・ターボでほぼ共通、コンプレッサーも同じ。
まあ、一応、品番は確かめてますけどね(笑)




あらかじめ配管を固定しているボルトを緩めてガスの残圧を逃がしてやります。
知り合いのクルマ屋さんにガスは回収してもらったので、ほとんどガス圧ないんですが念の為(笑)



レシーバタンクは今回交換なし。



プーリーベルト、配線コネクタ1本、配管2本を外して、COMP本体を取っちゃいます。
配管口を倒立させてしまうと、オイルが場合により垂れちゃいますので、栓をするか口をなるべく上に向けたままで外します。

で、用意した中古COMPに交換、オイルを配管口から注入。
オイルはエステルオイル、配管やレシーバ中に残オイルがある可能性があるので、約70ccでちょっと少なめ。



配管を接続する前に、口金のOリングを交換。



後はベルトを取り付け、張りを確認しながらCOMP本体をボルトで固定、配管などを復帰します。

ここから冷媒(HFC134a)注入ですが、やり方は親切な方が詳しくWeb公開されてますので、そちらをご参考にどうぞ(笑)
ポンプで真空引いて、低圧側から冷媒注入、エンジン掛けてエアコンONしてまた冷媒注入、といった作業。




ガスが全く入ってないので、今時期以上に気温が上がっていないと冷媒の気化が悪くて入っていかずに苦労します(笑)
作業はバンパー取り外しからゆっくりやって約3時間くらい。

真空ポンプとゲージはネットで購入した廉価品、安くてもちゃんと機能していますので重宝してます。

これから暑くなる時期、やって正解のエアコン修理でした(笑)
では、また。

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