誕生祝。

今年は年女のモノスヤです。

だからっちゃーわけでもないのですが、
この前に読んだ本からちょっと影響を受けてまして。

年女だし。自分への誕生祝の記念に時計でも。

買ってあげちゃおっかな、なんて考えている今日この頃。


最近は携帯があるのを良いことに時計なんて、
はめなくても平気になっていたんですけど。

時間の観念、自分の時間を大事にする意味でも腕時計を見るくせ。
これが、なかなか大事みたいです。

携帯の時間を見るのと腕時計で時間を見るのは、
やはり違うみたいです。


ここ数年、自分に自分で時計を買ったことがありません。

さかのぼると、お互いのプレゼントとして時計を交換した記憶が。
あれから、もう１０年以上も経ちました。

そろそろ新しい時計を買ってもいいよね。


皆さんは、どんな時計をされているのでしょう？？

どんな風に時計を選ばれて、いるのでしょう？？

これから買うなら、どんな時計がほしいでしょう？？


私は、どんな時計を買うでしょう？？（わっかんないって）


文字盤の大きめでシンプルで、なるべくゴツめで丈夫で、
ちょっとカワイイ時計を探しています。（あるのか？？）

ちなみに金の鎖は却下。
ブレスレット状の華奢なデザインも却下。

文字盤は甲側に、するのがこだわりです。


それは、ともかく。
あと２ヶ月で、いっこ年取るのか。
ε-(ーдー)ハァ。

ははのぶたい

モノスヤです

師匠である母が舞台に立ちました。
「日赤芸能奉仕団」の団員としてのチャリティ公演の舞台です。

年１回の、この行事。
こればかりは登録している団員、本人しか出演することができません。
代役は、ききません。

このところ、ナニカッチャー私を押し出してくれるクセのついている母。
今日は楽屋着を着て鎮座している母を見て、
よその社中の方々が「今日は先生が？珍しいこと！！」なんて仰ってました。

私は今日は付き人に徹していました。
朝、楽屋に差し入れる食べ物を数品作っていました。
いつもは煮物や杏仁豆腐などのデザートまで準備するのですが、
今回は体調不良を言い訳に他の方に役割を分担してもらいました。

だし巻きたまごを巻くのに手間取り、
ちょっと時間が足りなくなって慌てたりしました。

Ｍ嬢の出掛ける支度を済ませ自分も着替えをして、
１０時半に楽屋入り。

それから撤収の１５時半まで楽屋に詰めていました。

いつものことながら楽屋の雰囲気というのは一種独特で、
どこにいるべきか居場所に悩みながら過ごしていました。

邪魔にならないように且つ、なにかあったときにすぐ対応できるように。
周囲に目配り気配りをしながら落ち着かなく過ごします。

Ｍ嬢を同行させているので、
それはそれで気を遣います・・・。


３０年、近く前。
ちょうど母が私の年齢で私が嬢の年頃。
楽屋で母の大先輩である先生から、
こっぴどく叱られたことがあります。

じゃま。

だと。

私も、どこでどうしているべきかわからず、
うろうろと狭い部屋で右往左往していたんでしょうが。
その先生には目障りだったんでしょう。
ちょろちょろと子供が、じゃまくさいと。

私は、いったいどうすればいいのかと。
その先生に直接、伺ったわけでもないのでしょうが。
たぶん見かねた母が、その先生に聞いてくださったんでしょう。

どうすればいいのか？どこにいればいいのか？？

先生の、お答えは。
入り口の（出入りに邪魔にならない）隅っこで、
とにかく履き物を履きやすい状態に揃えておきなさい。とのことでした。

何も、することがなく居場所がないよりよっぽどマシ。
そう思い、それ以降は、ずーっとその教えを守ってきました。
とにかく、ひたすらに履き物を揃える役に徹していました。


そのうち不思議と楽屋の雰囲気や支度の流れを、
つかむことができるようになりました。

習うより慣れよ、ですか。


私がそんな風にＭ嬢に接していたら、
「あんまりＭちゃんをいじめないでよ」なんて言われちゃいました。
以前、私を厳しく指導してくださった先生までも。そんなことを仰って。

時代は変わりました・・・。

厳しい言葉を掛けてくださる方の存在も、
ほとんどなくなりました。

そして今度は・・・
私の番！？

私に何か聞いてくださる年若の方々が心なしか恐る恐るなのが気になります。

優しい、つもりでいるのですけれど？？