ラブミー東京アイドルズ since16.01.04

主にアイドルちゃんについて書いています

いい旅・夢気分岩隈一家編

2005年01月12日 | テレビ
テレ東長寿番組のひとつ「いい旅・夢気分」を見る。
主に西武での現役時代、左殺し打者として恐れられた広橋公寿夫妻とその娘、そしてその夫の楽天・岩隈の
ファミリーによる仙台方面の紀行もの。番組内では「楽天のコーチ広橋と、義理の息子でエース岩隈」というのが
既成事実であるような扱いだったが、収録中に岩隈の入団が決まるようなスリリングな状況だったらしい。

岩隈が「両親」という場合、この広橋夫妻のことを指す(実家と岩隈は不仲)のは有名だし、広橋も岩隈も信濃町
信者であることは有名(広橋は第三文明最新の2月号に載っている)だが、そういう予備知識さえなければ、今風の
いい親子関係という感じで良かったと思う。広橋夫妻は40代にして孫がいる、という現実が俺にはひたすら重い(笑)。

その時歴史はいごいた

2005年01月12日 | Weblog
すごく唐突に思ったこと。

例えば今生きている俺は、自国を始め色々な国の偉い人の顔を知っているのは当然のように感じ、それの応用で、
昔の人、例えば江戸時代初期などの人も将軍や大名の顔を知っているような思い込みを持ってしまったりする。
しかし、当然その頃は映像メディアといえば基本的に絵しかないわけで、肖像画といってもあまり参考にならないし、
しかも今の人間より「お上」に対する畏れ多い意識も強いだろうから、絵といえどもまじまじと見づらかっただろう。

「見知らぬあの人が誰なのか」を識別するには、醸し出している雰囲気から見当をつけたり、その人が誰なのか
直接知る人から教わる以外にないわけである。そんな状態だから、似た人と間違って伝わることもあっただろうし、
時代劇だと本人とまったく同じ顔(一人二役)をしていなくてはいけないように思ってしまう「影武者」も、実際は
「だいたいそんなふうに見える」程度で事が足りたであろうことも想像がつく。

…うまくまとまらないのだが、要するに、「歴史ヲタは頭カタすぎ」ってことだ(笑)。