ヒーロー番組の初回はだいたい充実しているものだが、平成ライダーの文脈からあえてハズれた感じが良かった。
555と剣は、なんというか、「アニメであれなら不自然じゃないんだけど実写で人間がやるとなんか鼻についてしまう」
という部分が俺には感じられたのだが、こちらは主人公の年齢が自分に比較的近いこともあり、飄々としているのが
見ていて気楽だったのかも知れない。若くて未熟なところのある複数の登場人物が感情をあらわにして言い合ったり
戦ったりする描写はもういいやって感じ。響鬼と、姫・童子や魔化魍(まかもう)の関係は、同格の敵ではなく、里に
下りてきて人を襲う熊や狼とそれを狩るハンターの間柄に近いのだから、戦闘シーンはアレでオーケーだろう。
響鬼の最後の技は、グレート・カブキ~ムタ~TAJIRIという怪奇派日本人プロレスラーの伝統・毒霧が元ネタのひとつだと思う。
555と剣は、なんというか、「アニメであれなら不自然じゃないんだけど実写で人間がやるとなんか鼻についてしまう」
という部分が俺には感じられたのだが、こちらは主人公の年齢が自分に比較的近いこともあり、飄々としているのが
見ていて気楽だったのかも知れない。若くて未熟なところのある複数の登場人物が感情をあらわにして言い合ったり
戦ったりする描写はもういいやって感じ。響鬼と、姫・童子や魔化魍(まかもう)の関係は、同格の敵ではなく、里に
下りてきて人を襲う熊や狼とそれを狩るハンターの間柄に近いのだから、戦闘シーンはアレでオーケーだろう。
響鬼の最後の技は、グレート・カブキ~ムタ~TAJIRIという怪奇派日本人プロレスラーの伝統・毒霧が元ネタのひとつだと思う。