元気な時に経験

サンパチェンスがだいぶ大きくなってきました。花も次から次と咲いてくれます。そろそろ毎日水切れしないか気をつけねばならなくなってきました。今年は土の中に保水材を入れてないので余計に気をつけないと。

午後からは絵をかきにTさんとSさんが来られました。先週はお休みだったのでお互い地震の時の様子などを聞いてみたのですが、お二人とも外で歩いている時だったので気がつかなかったとの事でした。そんなものかなあ？私は帰宅困難者になって姉のうちに余分に泊まることになったことやその時に初めて経験したことを話しました。一番の体験はちょっとお恥ずかしい話ですが、非常に貴重な体験。

一晩泊まりのつもりだったので着替えは１日分しか持っていませんでした。下着はやっぱり毎日着替えないと気持ちが悪いのですが、持ち合わせがないのでさてどうしたものか。実の姉妹でも下着までは貸し借りはできません。お風呂上がりに選択したら翌朝には乾いていますからねまきはもう一晩すごしたのですがその時の下穿きは姉が１月に入院した時に買った紙パンツ。「ええ〜！！！嫌やわあ〜」でも仕方なく着用しました。肌の触れ具合はそんなに違和感はありませんが、前（おへその下あたり）も後ろ（腰のところまで）も吸収パット地厚くできています。尿を３回分吸収する為のようです。翌朝には洗濯物は乾いていましたがそのまま家に帰るまで紙パンツで過ごすことにしました。駅から自宅まで約９００m急ぎ足で歩いたので汗をかきましやが背中を伝って流れる汗で腰の当たりの分が汗を吸って湿っていました。汚れてはいませんでしたが洗って使える訳でもないのでそのままゴミ箱へ。３回分吸収するとはいえパンツで排尿する勇気はありませんでしたWWW。（本来なら水分を吸収した状態のものを身につけることも体験したほうが良かったのかも）

その時、改めて気づいたのですがこういう経験は元気な時にしておくべきだということです。介護を受けるようになってからでは当人がどう感じているかわかりませんし、紙パンツを拒否する方にも一度でも経験すると説明ができやすいのではないかと思われます。そういえば宇宙飛行士は打ち上げの時はオムツをすると聞いたことがありますがあれはホント？？？　　地震で色んな経験をさせてもらいました。