畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

入院

2022-10-02 18:00:00 | 膵臓癌
正午少し前、送ってもらい病院へ。入院受付、コロナの抗原検査を受け、陰性証明後、病室へ。前回は6階だったが、4階へ。消化器内科用の6階は、10月からコロナ専用に変わるのだそうだ。入院前の2週間もの体温測定、入院時の抗原検査の実施、入院中の病室内での原則マスク着用、など、コロナ感染の影響により、大幅な変化が起きている。
病室では、早速に点滴用の針を取り付け、今夜夜半から点滴が始まる。明日の午後には、ERCP=超音波内視鏡による膵石除去術となる。当然初めての経験だし、 そう頻繁にやるという処置でもなさそうで、半分は物珍しさもあり、待ちどうしい気持もある。今夕食からは絶食だし、日付が変わってからは、水分も口からは取れなくなり、憂鬱だけど。
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再び夏の

2022-06-21 20:44:09 | 膵臓癌
昨日午後、消化器外科の定期検診。腫瘍マーカーは変わりなく、問題はなかった。手術後、丸2年、再発、転移はなく、その点はホッとできる。
が、手術の影響は色々と出ていると思われる。昨夏は、胆管結石の内視鏡による採石術を受けた。そして今年は、膵管内に結石が指摘されている。主治医の見解は採石した方が良いだろう、だった。膵石は一度できちゃうと、自然に出たり、消えてしまうということはない。必ずしも大きく成長するとは言えないし、今の石が詰まらせて、急性膵炎を起こすとも言えない。膵液漏をおこしたり、血糖値を上げ糖尿病の発症も確実とは言えない。けれども、その可能性はある。そして、そうなった場合は、かなり重篤だし、膵臓の退化は元に戻る可能性はかなり低い。当とかなりの脅しの言葉だった。血液検査の数値からも、先日の腹痛は膵炎を起こしていたんだろうと思われる、ということだった。
消化器内科の超音波内視鏡による膵管ドレナージ(EUS-PD)については、私のように膵癌手術を受けた場合、考えられる術式で、かなりの経験もある、という。あまり急ぐ必要もないだろうが、受ける方向に行こうと思う。内科の受診は、少々大事をとって、7月下旬にしてしまったので、遅すぎるかともおもう(やるなら早い方がとの思いから)が、それまで、色々勉強しておこう。

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半年が過ぎようとしている

2022-06-17 21:42:00 | 膵臓癌
温泉でのんびりして、帰ってきたらすぐ6月。毎度のごとく、集落の共同作業の農水道路の草刈りを、一日がんばる。なんとなく疲れたなあと、ダラーとしていたが、具合が悪く、床につき5食を抜いて、消化器内科に飛びこんだら、膵石の悪さの可能性もあるとのこと。三月のエコー時に、膵管内に石が初所見として確認されていた。6月にCTの予定だったが、先取りして10日の消化器内科の診察時に撮影。膵管内の膵石を採るかどうかを、リスクも含め、検討することにして、一週間。今日、再診だった。
科内での検討の結果は、リスクを考えても採石したほうがよいとの結論で、術式は超音波内視鏡による膵管ドレナージという方法。膵臓の頭部を含め十二指腸まで、ごっそりと切除してあるので、普通の術式はむずかしいようだ。近年の医術の変化は大したものだ。開腹することなく胃の中から内視鏡と極細い針金状のもので、膵管内に穴を開けチューブを設置して、石を取り除くという作業をやってしまう。
ただ、ここ10年ほどの間に普及したという術式ゆえに、それなりのデメリットも考えられるということで、結論はしばらく伸ばしてもらい、色々調べてみることにして、今日は帰ってきた。20日には、経過観察中の消化器外科の定期検診。主治医の見解も聞き、つれあいは、セカンドオピニオンもといっているが。
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3月14日ー2年経過

2022-03-14 20:38:00 | 膵臓癌
午後、経過観察検診。今日は、肝胆膵腎脾超音波検診を含む3ヶ月の診察。2019年秋の診断、20年1月の手術から、まる2年が経過している。このところ体調もあまり芳しくなかったから、ソロソロ動き出しているのかも、との思いも持ってでかけた。手術後の経過は、CT、MR、エコーと3種類の画像検査と血液検査で診察してきた。血液検査の数値は全くと言って良いほど、問題はなく、正常の数値だった。画像の方は、やはり、体にメスを入れ、臓器の一部をとってしまうという手術をした影響は残るようだ。昨夏の胆管の結石もそうだったように、今回は膵管に結石を疑わせる影が確認された。緊急性はないが、3ヶ月後の次回、CT検査で対応を検討することになった。
再発や転移の怖れを最も心配せざるを得ないと言われる2年間が経過し、とりあえず、顕著に問題は現れていないことは、一安心ではある。いくらかは、生存率は高く変わってきたのかもしれない。が、細かなこと、ちょっとした身体の異変、異常は起こり続けるだろうし、それなりに、治療を続けてゆくことになりそうだ。病院から離れられない生活を、続けることになる。
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2022年  あけましておめでとうございます

2022-01-01 17:12:00 | 膵臓癌
長いこと、ほっぽりぱなしだったけど、今年は、再開しようかなと、キーボードに向かいました。
思いつくままに、振り返ってみようかなと、思っています。
まだしばらくは、時間はあるようなので、少しづつ、ゆっくりと。
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救急

2021-01-20 20:38:00 | 膵臓癌
1月19日(火)  今日は、1日おきのアルコール解禁日。冷え込みもきついから、鍋とお猪口でと、キムチ鍋の準備を始める。朝、洗濯をしたので、風呂は溜め湯。給湯器からお湯を溜め込めば良いので、一仕事はない。早めに準備しようと、鍋の素を温め始める。5時過ぎ、便意を覚え、トイレに。思いもかけずの下痢。ひどい水便。が、ただそれだけで、体調異常はない。たまに、なんともなかったのに、急に水便ということがあるが、ほぼそれっきり。元に戻ってしまうことがほとんど。今回もそんなことだろうと、気にすることなく、夕食時の晩酌を楽しみに、鍋作りを続ける。
その後二度ほど、通うが、同じような状態。が、四度目、ちょっと様子がおかしい。急に、、血の気の引いたような気分になり、連れ合いに、先に食べていてと言って、便器に腰を下ろす。相変わらずの水状。頭は貧血状、冷や汗がどっと出てくる。気持ち悪くなり、吐き気も。我慢できなくなり、洗面器を追ってきてもらう。気持ち悪く、苦しく、汗のせいか、かなりの寒気も。
ちょっと収まりそうもなく、雪隠詰め状を続ける。
心配して、救急へ電話してくれているが、それも上の空。考えられることは、昨日の夕方から、新しい薬を飲み始めたこと。他には、生物も数日食べていないし、無理もしないし、変わりはない。
30分ほどで、だいぶ収まってきた。吐くこともなく、かなり楽になり、出てきて、かなりの水分を捨ててしまったので、と水を口にするが、コップ半分ほどしか飲めない。連れ合いの意見もあり、救急へ送ってもらう。
8時頃に到着。かかりつけの病院なので、診察券で診察を待つ。20分ほど待たされるが、診察。問診、膵がんの経過観察中と、新しくの処方を話す。腹部エコーもやるが、特に異常はない。脱水症状ようなので、点滴。再び変調。点滴をしながら、こもる。全く同じ症状で、20分ぐらい。収まって、連れ合いに、時間がかかりそうだからと、一度帰ってもらう。
点滴も全部終わっていないが、医師の判断はなんらかのウイルス性下痢だろう。今後数日は、同様のことはあるだろうが、入院するほどでない。とのことで、帰宅することになる。会計を済ませ、迎えを頼んだ。11時をだいぶ回っていた。
以後は体調は悪くない。が、今日=20日は、断食しようと水分補給のみで、3食抜き。胃腸を休ませている。1日過ぎ、体調は変わりない。


                                                                                                                                                                                                                                              
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診察

2021-01-18 19:43:00 | 膵臓癌
1月18日(月)午後、病院。先週の血液検査、CT撮影を受けての診断を受ける。ほぼ、思っていた通りの結果だった。血液検査の結果は、ほとんど変わりなく推移している。腫瘍マーカーを含め、問題になる数値は出ていない。画像では、胆管に少々影が出ているとのことで、胆石状のものがあるようだとのこと。次回、4月にエコーをやることになる。十二指腸も含め、切除しているので、何らかの異常はしょうがないこと。大きく問題になるようなことではないようだが、念のためにと、新たな投薬も。胆汁を通りやすくするという薬が増えた。
ある程度の大きな手術を受けたのだから、これからも、少しづつは、おかしなことも起こりうるだろう。気長に、付き合って、ゆこと思う。
この一週間。寒かったり、以上に暖かくなったり、強風が吹いたり。雨も少し降ってくれたが、田畑仕事はあまりやらずに、冬籠状態で過ごしている。
コロナも相変わらずで、一向に収まる気配はない。静かに、春を待つしかないようだ。
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検査

2021-01-12 20:06:00 | 膵臓癌
昨日、11日。休日なので、休診だ。月曜日なら、1日で済むのだが、休日明けの火曜日なので、検査だけのために、病院へ行く。血液検査と、CT画像撮影。手術後1年の検査だ。結果診断は、来週月曜日に、診察室で聞くことになる。ほぼ、問題はないだろうと思うのだが。
このところ、病院の診察などは、午後からにしてもらっている。午後の方が、混み合うことがないから、特に、立体駐車場の午前、特に早い時間は、ひどく混み合い、満車のこともよくある。午後は、そんなことはなく、自分の好きな場所に駐車でき、楽なのだ。しかし、今日の病院は、とても混雑していた。駐車場の満車はなかったが、空きスペースは少なかった。終わってからの会計窓口の列は、とても長々で、30分ほど休んだ後で短くなってから、並んだ。
コロナ禍になってから、昨年は、病院もガラガラ傾向だったが、昨年秋後半くらいから、来院する人たちも多くなり始めたようだ。他の通いいする人たちからも、病院が混んできた、という話をよく聞くようになった。これも、コロナ慣れなのかな。
コロナの初めの頃は、一番危ないのは、病院、などと囁かれていたのに。
昨日は、久しぶりに畑仕事を、午前も午後も。豌豆のアーチに、防風、防寒のポリフィルム掛けをする。
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感染症ー振り返って

2020-12-09 18:02:00 | 膵臓癌
総合内科での検診は年に10日ぐらいの通院だった。担当の医師は移動する人が多く、これまで、6〜7人代わっていると思う。長い場合で、3年ほどだった。半年ごとに血液検査を行い、合間に、大腸や胃の内視鏡検査を、1ないし2年おきくらいに受けていた。動脈瘤や、肺や脳の画像診断もやった。人間ドック的検査をやったような形だ。
そして、15年ほどで、膵癌の早期発見につながったのだが、今年、1月。手術入院中の出来事。
去年暮れから始まったコロナ騒動。1月は、横浜沖に停泊しているクルーズ船の感染騒動が、連日ニュースを賑わしていた。そのある日、神戸大学の感染症専門医の岩田健太郎医師がと、大きく報道され、びっくりした。私に、初めての入院を経験させ、自分の体のことに関心を持たせてくれた、あの、岩田医師だった。
何かの因縁かなと、感じた次第だ。
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感染症−2

2020-12-05 18:38:00 | 膵臓癌
岩田医師について話そうと思っていたが、当時を思い出し、リンパ腫の方に入ってしまった。ついでだからもう少し。
ある程度のショックを受けながらも、退院し、連れ合いと話し合い、暮れから新年に掛け、通院で検査を続けた。針生検ではでははっきりしないからと、より多くのサンプルをと外科手術による生検も受けた。が、血液腫瘍科の医師からは、はっきりした言葉は返ってこない。遺伝子検査もやってみようかに、そうですねと応えたが、最終的に、リンパ腫ではなかった。
どうにもスッキリしない気持ちで、乳がん患者会のスタッフをやっている連れ合いの知り合いの医院でのセカンドもうけた。マーカーのSILー2R数値が2,000以上だったからリンパ腫を疑うことになったことだけは確認できた。
こうして、年を跨いでのリンパ腫騒動は、幕を閉じた。長いようなあっという間の2ヶ月だった。
さてと、振り返って、初めての病院への入院。50歳も後半に入り、還暦もそこまできている年齢でもある。と、この経験から、すこしは、自分の体のことを見つめてみようという気持ちを持った。それで、入院へと導いてくれた水先案内人(岩田医師は、自らの総合内科の医師の立ち位置をそう表現していた)たる、岩田医師の予約をとった。
この騒動は、なんだったんでしょうね、に答えてくれた。(猫ひっかき病かなんかでしたかね)と、感染症の専門医の答えだった。
以後、主治医は何人も移動で変わったが、総合内科での、経過観察的、検査受診を続けてきた。
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