7月9日(木)
夜中には、かなり強い雨も降ったが、日中は、弱い雨が降り続く、そんな一日だった。
苗箱を洗い終える。今日はそれだけ。役所に行ったほかは、コーヒーを入れて読書。
夕方からは、集まりがあり出かける。隣の集落だが、そこには、所有の水田がある。その地域は、農地の基盤整備は行われていない。この30年ほどの間に、2度ほど話が持ち上がったが、都度、反対者が強固で、まとまることなく、今に至っている。そこで、再び、基盤整備の話が持ち上がった。もう今手を付けないと、機械を完全に失われる状況で、今回は、反対者がいる場合、そこを抜きにしてもやろうという風にまとまりだしたそうだ。
私たちは、他集落のことだし、皆さんの決定に従います、と言ってきた。
今の農政は、無条件で、圃場整備をして、自由に作物を作らせるための補助金は出さない。条件は、水稲だけでないほかの作物や畑作も取り組むことが条件で、かつ、農地集積も条件となっている。そこで、集落営農を選択した。経営体を集落として、集落農場を作り、そこで、水稲と他作物、畑作を総合的に取り組むことになり、私たちにも、参加を求められた。
その話し合いに初めて参加してきた。