9月1日(土) ときどき
9月に入ったが、暑い日が続く。稲刈りが終わり、なんとなく、ゆったりとした気持ちで朝を迎える。稲刈り中は、どうしても、天気が、常以上に気になる。気温と太陽と、機械のエンジンの、トリプルの暑さに、さらされる。乾燥機から、籾摺りするときは、午前中から、コメ袋の運搬という重労働。夜の間も、乾燥機は仕事を続けているので、気を抜けない。夜中に一度は見に行くし、朝には、仕上がりを確認するなど、緊張感がずっと続く。だから、終わるまでは、気が休まらない。疲れる。だから、終わると一気に気が緩む。
乾燥機内のもみは、そのままにして、日常に戻る。とりあえずの新米は確保できているので、籾摺りを急ぐ必要はない。
午前中は、出荷作業。
午後は、秋田起こし。隣集落の田んぼ。昨年までの2年、ぬかるみのため、まともに刈り取ることができなかった。そのため、刈り取り後もそのまま放置して、春を迎え、あわてて、作業開始となっていた。そんなせいばかりではないが、多年生のオモダカなどの草が、びっしりになった。対策として、早めに耕してしまうと一定の抑草効果がある。そんなわけで、今年は、発起。稲刈り終了の翌日という、ごく早期の秋田起こし。二か所で、30a強。強粘土で、田面の硬さもあり、低速で、少し深めに耕すから、時間がかかり、終わったのは、7時近く。連れ合いから電話をもらうほど、遅くなった。久しぶりのライト点灯作業。