10月13日(日)
台風一過の朝は、静かだった。ラジオは、あちらこちらの河川の洪水の状況を伝えていた。我が家では、昨晩以来、電機は復活しなかった。
15号の、一週間の停電生活に懲りて、用意しておいた発電機に働いてもらわなければと、まだ暗い5時過ぎ、倉庫から勝手口の外絵と運んでくる。冷凍庫の食品は、まだ凍ったままだ。配線をして、スターターを引く。ガソリンエンジンが発動し、発電を始める。冷蔵庫と、テレビのコンセントを差し込む。しっかりと働いてくれる。
房総半島の被害は、多くの停電を除くと。が、テレ部の映し出す画像には、衝撃を受ける。一か所ではなく、関東から東北にかけての多くの河川からの洪水が。最も始末の悪いだろう泥水が、多くを飲み込んでいた。
我が家の被害は、二回屋根の応急修理の防水シートが、強風に耐えられず、めくれてパタパタしていること。ヤマト運輸の営業所も停電で、何時正常営業に戻れるかわからないこと。ハウスの天井のPOフィルムを切ってはずしたので、その修理作業をしなくてはならないこと。そして、フタタ部に停電生活が、発電機があるとはいえ、何時まで続くのか。
台風一過の今日は、雲一つない晴天。しかし、暑い。そして、とにかく疲れた。何もせずにぐったりしていた。