畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

発電機

2019-10-13 16:13:20 | 暮らし

10月13日(日) 

台風一過の朝は、静かだった。ラジオは、あちらこちらの河川の洪水の状況を伝えていた。我が家では、昨晩以来、電機は復活しなかった。

15号の、一週間の停電生活に懲りて、用意しておいた発電機に働いてもらわなければと、まだ暗い5時過ぎ、倉庫から勝手口の外絵と運んでくる。冷凍庫の食品は、まだ凍ったままだ。配線をして、スターターを引く。ガソリンエンジンが発動し、発電を始める。冷蔵庫と、テレビのコンセントを差し込む。しっかりと働いてくれる。

房総半島の被害は、多くの停電を除くと。が、テレ部の映し出す画像には、衝撃を受ける。一か所ではなく、関東から東北にかけての多くの河川からの洪水が。最も始末の悪いだろう泥水が、多くを飲み込んでいた。

我が家の被害は、二回屋根の応急修理の防水シートが、強風に耐えられず、めくれてパタパタしていること。ヤマト運輸の営業所も停電で、何時正常営業に戻れるかわからないこと。ハウスの天井のPOフィルムを切ってはずしたので、その修理作業をしなくてはならないこと。そして、フタタ部に停電生活が、発電機があるとはいえ、何時まで続くのか。

台風一過の今日は、雲一つない晴天。しかし、暑い。そして、とにかく疲れた。何もせずにぐったりしていた。

 

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待機

2019-10-13 15:22:09 | 農作業

10月12日(土)  

雨は、夜中から降り始めてはいたが、午前中は弱まる時間もあったので、最後の見回りや、片づけをしたり、外回りを歩く。それ以外は、ニュースで、台風に進路に、と、するだけで、鳴るように慣れと、本を読むくらいで、時間は過ぎる。雨は、午後には強まり、強風も吹き始める。何もすることはないからと、風呂も明るいうちに沸かし、夕食も早めにとる。進路は、昨日までの予報とは違い、ぐんと西寄りを進み、東京湾ではなく、伊豆半島に上陸し、都心を通り、茨城県を通るコースを進んだ。結果として、雨はごく少なく、60㎜ぐらいのもの。風も15号と比べると思ったほどではなかった。

それでも、8時くらいから、何度か、電気が切れてはついてを繰り返し、9時ころを最後に、再び停電暮らしに突き落とされた。

ラジオで、台風状況を聞きながら、うつらうつらとしながら、居間の座布団布団で朝を迎える。当地の状況は、10時を過ぎると、雨も上がり、吹き返しの風も弱く、ほとんど静かな夜中となり、朝に至った。

しかし、静岡県から、関東、東北へと進む台風は、山沿いを中心に、想像を絶するような雨を降らせて進んだ。ラジオから聞こえるのは、雨量の多さと、それを集める河川の危機的状況。

 

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