畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

ホトトギス

2010-06-12 19:38:41 | 暮らし
6月12日(土)  ときどき 

一日畑仕事。
ヤマイモ、サツマイモを植え付ける、畝立、マルチ張り。
ヤマイモのネット張の準備。

最近、朝早くに、目が覚めることが多い。外はまだ真っ暗か、薄明るくなりかけたころに。時間は、3時過ぎとか、4時ころとかだ。
鳥の鳴き声に起こされるのか、目が覚めて、鳥の囀りが聞こえるのか、どちらか分からない。一番早くから、大きな声で囀るのは、ホトトギス。
『キョッキョ キョッキョ キョキャキョク』
『トッキョ キョキャキョク』
まだ真っ暗なのに、鳴いている。時計を見た。まだ3時を少し回ったばかりだった。日の出は、4時20何分ころだから、まだ一時間以上も前だ。遠くで鳴いてくれる分には良いが、窓のすぐ外の、庭木で、鳴かれた分には、最高の目覚まし時計である。しばらくは、ホトトギスの、独壇場だ。
ウグイスが、囀り始めるのは、仄明るくなったころ。4時少し前ころからだ。一羽のウグイスが、鳴きはじめると、あちこちで、喉を競い合うように、囀りの輪唱だ。聞こえてくる方向から推測するに、多い時は、5羽くらいが、我こそ美声と、主張し合う。数が多いから、窓のすぐそばに、陣取る奴もいる。いくら美声と云っても、早朝の耳元では、「奴」である。ほとんど毎日だから、贅沢に、騒音と云ってもよい。
ウグイスと、ホトトギスと、共存しながら、朝の合唱は続く。日の出のころからは、ウグイスの独唱に近くなる。ホトトギスは、ウグイスが育ててくれている、我が子を確認して、山に戻って行くのだろうか。
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