ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

岩田健太郎 医療につける薬 内田樹・鷲田清一に聞く 筑摩書房

2016-07-06 23:55:42 | エッセイ
 岩田健太郎氏は、神戸大学の医学の教授。「『患者様』が医療を壊す」(新潮選書)などの著書がある。1971年生まれとのこと。  先に、岩田+鷲田の対談、次に岩田+内田、3本目が三者の鼎談を収録する。  「はじめに」は、こういうふうに始まる。    「こんにちは。岩田健太郎です。感染症などを診ている医者です。」(9ページ)    うーん、これは、まさしく内田樹のような書 . . . 本文を読む