ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

サルトル作 海老坂武・澤田直訳 自由への道 5、6 岩波文庫

2020-08-13 22:23:47 | エッセイ
 第4分冊は、去年2019年7月に、このブログにアップしているから、ほぼ1年かかったことになる。少しづつ読み進めたわけではなく、しばらく間を置いてから第5、第6と手に取ったということである。第1~4分冊と、一冊ごとに感想を記してきたが、第5分冊を読み終えた時点で、最後の第6分冊まで読んでから書くことにした。 読み終えて、さて、新たに何を書くべきかと思い悩み、第4分冊のところで、「自由の刑に処せられ . . . 本文を読む