ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

松本俊彦 誰がために医師はいる クスリとヒトの現代論 みすず書房

2021-05-09 10:51:44 | エッセイ
 松本俊彦氏は,精神科医。1967年生まれ、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部長とのこと。 この書物は、今年の4月1日に初版発行であるから出版されたばかりである。著者の肩書きはお堅いものであるが、イタリア車・アルファロメオのオーナーで、レゲエのファンらしい。フェイズブックを見るとなかなかの男前である。タイトルは,ヘミングウェイの小説のパロディでもあり、サブカルチャー方面の話 . . . 本文を読む