ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

最近気に入って繰り返して聴いている若手ミュージシャン

2024-12-05 10:39:54 | エッセイ
 田内洵也は、7月12日に、気仙沼でライブを行った。熊谷育美、江渡大悟をゲストに。
 なにか、衆議院議員の小泉進次郎が、田内洵也のファンだとかいう話であるが、私は、ボブ・ディランの正当な末裔と思っている。深い情感がなんともいえない。アルバム『GUITARMAN(ギターマン)』を繰り返し聴いている。
 新しいアルバムを作成したとのこと、配信はすでにリリースされているようだが、CDは1月になるらしい。届くのを楽しみにしている。

 助川太郎&田中庸介 "OTTO"は、千厩の珈琲樂(うた)さんが呼んだギターデュオで、樂さんの入っている元酒蔵「玉の春」の蔵のひとつを会場にライブを行った。10月6日である。
 助川太郎は、Berklee college of music ギター科卒で、ボサノヴァとかフォークロアも含めて南米音楽やスペインの音楽にルーツがあるようである。
 田中庸介は、椎名林檎や森山直太朗のバックを務め、草創期のブルースやジャズ、タンゴに親しんできたという。
 ライブ会場で買い求めた『liveⅠ at Zimagine2023.12.27』を、これも繰り返し聴いている。清澄な情感に満ちている。
 12月1日のリアス・アーク美術館方舟祭での朗読パフォーマンス『湾をめぐって』のBGMに使わせてもらいたいと思ったが、急な思いつきでもあったので、今回は,断念した。
 この二つのアルバム、家で繰り返し聴いているが、どちらも素晴らしい。まだ,それほど高名ではない、というと失礼かもしれないが、きちんとした音楽的なキャリアは積んでこられた方々である。





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