ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

2月11日(水)のつぶやき

2015-02-12 01:25:12 | つぶやきまとめ

先日、CDを整理したら、「Soave」というアルバムが出てきて、歌手はnorie suzuki 鈴木慶江とあり、表カヴァーは、高橋永江(のりえ)さんに似た上品で美しい女性の写真。妻が何かで気に行って買ったらしいが、検索すると有名なクラシックの歌手なのだな。美しいソプラノ。


これもcd整理していたら見つけたもの。yes, mama ok?というバンドのたぶんデビューアルバム、modern living。たぶん、1997年発売。当時、店頭では、大々的にディスプレイされていた。CDはたぶん、これ一作しかないと思う。しかし、これは傑作である。


どの曲聞いてもセンスがいいし、面白い、メロディや曲調、音の響きも琴線に触れるところがある。詞も、おしゃべりふうなところも。美大系の良きセンスというか。yes, mama ok?、ぜひ、今、別の作品があれば聴いてみたい。


yes, mama ok?の3人のメンバーは、maho nakazawa, akira takahashi, takeshi kongochiと、クレジットされているが、たぶん、今でも何らかの形で活躍しているひとたちなんだろうな。


クライスラーが聴きたくて、探したが見当たらず、息子が東京に持って行ってるのかもしれないが、とりあえず、古澤巌のAUBADEから続けて、クライズラー&カンパニー(葉加瀬太郎の)を聴いている。リズミカルに、ロック風というか、フージョン風というか、ポップに聴きやすくアレンジしたもの。


今回のCD整理は、実は、クライスラーのヴァイオリンの曲を探すのがそもそもの目的だった。誰の演奏なのか言い当てる力はないが、ごくオーソドックスなヴァイオリンのソロ中心のが一枚あったはず。


クライズラー&カンパニーは、もはや20年ほど前になるのかな。CDのどこかに書いてあるはずだが、最近、とんと小さな文字が読めない。もちろん、老眼鏡はかけたうえでんこと。その昔の、エマーソン・レイク&パーマーの「クルミ割り人形」のラインの演奏。つまり、クラシックとロックの融合。


そう、実は、葉加瀬太郎なんだよね。若い。というか、スマート。この辺のルックスという問題でいうと、思想家・東浩紀と音楽家・葉加瀬太郎というのが、私的に双璧だな。ひとのこと言えないという説もあるが…


で、私は、クライズラー&カンパニー、つまり、葉加瀬太郎にクライスラーを教えられたということで感謝しています。


アストール・ピアソラ、イン・コンサート。どこかで安く買ったCD。ベルギー産と書いてあるな。ライブみたい。4曲目がリベルタンゴ。読んでいる本は、サルトル「自由への道」岩波文庫版第3分冊。


今朝の新聞、矢野顕子さん@Yano_Akikoの記事がおっきく載ってて、なんか嬉しい(^^) pic.twitter.com/FGZVAf5EDr

千田基嗣さんがリツイート | RT

坂本龍一「ウラBTTB」、ジャケットの黒い方。掛け値なしの名曲だな。坂本龍一は、いっとき、中古のCDをかなり買い集めた。その時一度きりとか、あるいは、一度も聞いていないのが多い。特にライブ録音みたいなもの。しかし、オリジナルアルバムとして作成した態のものは、繰り返し何度も聴いた。


実は、年末に、ビクターの安いコンポを買った。スピーカが木製のコーンの。図書館総合展の際に、入り口付近でもっと高価なバージョンのもの展示していて、いい音だなと思っていた。これは298百円くらい。音響製品は、ほんとうに安価になった。いい音である。パワーはいまひとつだとしても。


前のケンウッドのが、CDプレイヤー(とカセットデッキ)が動かなくなったが、セットで二十万円くらいはしたと思う。もう20年ほど前だろうか。音的には満足していた。今度のはやはり低音にはすこし不満が残るかな。でも、まあ、大音量で聴きたいということもほとんどなくなった。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿