金勝寺から千光寺へと向かいます。千光寺は7世紀中庸に役行者(役小角)が開基、
大峰山上が岳での神呪を得る以前に、この地で修行したといわれ、元山上と呼ばれ
ている山岳霊場で、真言宗別格本山醍醐派、「鳴川山 元山上 千光寺」というのが
正式寺名です。
生駒山系の中程ぐらいに位置し相当な急坂で、鳴川の集落を遙か眼下に見下ろす道
は狭くクルマでの行き違いは先ず不可能。往時を偲べば修験者の修行には適した地
だったのでしょう。
千光寺総門
急坂を上りきったところに広く開かれた台地があり、ポツンと小さな山門が佇んで
います。千光寺総門といわれる門で往時の山道からの入山門だったらしいのですが
境内拡張で取り残されたと聞きました。
千光寺表門
真言宗別格本山千光寺と元山上修験根本道場と書かれた墨跡が目をひきます。
二十六童子池
表門を入るとすぐ左に二十六童子池が有ります。不動明王の石像を中心に不動明王
眷属の童子石像が二十六体岩上に佇んでいます。
役行者がいっぱい。
観音堂に向かう石段や参道には信者が奉納した役行者像が所狭しと並んでいます。
観音堂
宝形造のお堂です。本尊は 十一面千手観音菩薩。立派な扁額が見えますが全く読め
ません。
行者堂
入母屋造のお堂です。石段下には護摩檀が設えられ、つい最近の護摩供の跡が生々
しく残っていました。
太子堂
空海さんをお祀りしているお堂です。屋根には立派な宝形が鎮座しています。
鐘楼
新しく建て替えたものらしいです。
石室
古墳なのか石材置き場なのか判らないこんな石室があります。
千光寺石仏群
境内北側斜面に役行者を中心に六体の石像が並んでいます。
この地は、生駒山系ハイキングコースになっており、鳴川峠越えや暗闇峠を経て大
阪側へのコースがあり、人気コースだそうです。ボクが訪ねたときも、個人や小人
数、団体ハイカーが多数訪れていました。
大峰山上が岳での神呪を得る以前に、この地で修行したといわれ、元山上と呼ばれ
ている山岳霊場で、真言宗別格本山醍醐派、「鳴川山 元山上 千光寺」というのが
正式寺名です。
生駒山系の中程ぐらいに位置し相当な急坂で、鳴川の集落を遙か眼下に見下ろす道
は狭くクルマでの行き違いは先ず不可能。往時を偲べば修験者の修行には適した地
だったのでしょう。
千光寺総門
急坂を上りきったところに広く開かれた台地があり、ポツンと小さな山門が佇んで
います。千光寺総門といわれる門で往時の山道からの入山門だったらしいのですが
境内拡張で取り残されたと聞きました。
千光寺表門
真言宗別格本山千光寺と元山上修験根本道場と書かれた墨跡が目をひきます。
二十六童子池
表門を入るとすぐ左に二十六童子池が有ります。不動明王の石像を中心に不動明王
眷属の童子石像が二十六体岩上に佇んでいます。
役行者がいっぱい。
観音堂に向かう石段や参道には信者が奉納した役行者像が所狭しと並んでいます。
観音堂
宝形造のお堂です。本尊は 十一面千手観音菩薩。立派な扁額が見えますが全く読め
ません。
行者堂
入母屋造のお堂です。石段下には護摩檀が設えられ、つい最近の護摩供の跡が生々
しく残っていました。
太子堂
空海さんをお祀りしているお堂です。屋根には立派な宝形が鎮座しています。
鐘楼
新しく建て替えたものらしいです。
石室
古墳なのか石材置き場なのか判らないこんな石室があります。
千光寺石仏群
境内北側斜面に役行者を中心に六体の石像が並んでいます。
この地は、生駒山系ハイキングコースになっており、鳴川峠越えや暗闇峠を経て大
阪側へのコースがあり、人気コースだそうです。ボクが訪ねたときも、個人や小人
数、団体ハイカーが多数訪れていました。