塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーと実生活におけるコストダウン

2013-04-02 23:30:23 | 日記
 香川真司が出演したことで一躍有名になったジレット社の

 「ジレット・フュージョンプログライド」

 ですが、今日までは僕もこの剃刀の愛用者でした。

 でも明日からフェザーの品に変更します。

 この剃刀を最初に使った際の驚きは特筆すべきもので、こんなに滑らかなそり心地の剃刀を使ったことはなく、すぐに虜と
なりましたが、いかんせん本体と交換用の刃が高すぎて僕の小遣いでは賄えなくなったのです。

 今日手にしたフェザーは国産であり、ヘッドの動きが素晴らしいということで購入しましたが、交換用の刃も価格が抑えら
れるのでありがたい限りです。

 サッカーも同じですが

 「ふたりの選手がいる。能力が互角でメディア受けも良いのであれば、給料の安い方を残留させる」

 僕の場合は後者がフェザーという形になったのです。

 サッカーも世界でもエバートンやウディネーゼのように、知恵を使い逞しく生き抜くクラブもあれば、経営の傾きが止まら
ないクラブもあります。

 サッカーも企業も常に

 「コストダウン」

 は大きな指針ですが、ここはスカウトになった気分で世の男性も会社の帰り、休日を利用して店舗を偵察すると良いと思い
ます。

 大切なのは

 「自分ひとりで探索」

 することです。

 家族の意見が横から挟まれますと心が揺れますし、何より自分で率先して調査をする気になりません。

 「個の選手の移籍金を考えれば安い買い物だった。」

 この話はサッカーに限らず、僕たちの生活にも当てはまると思います。

 
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ヴェンゲルの方法論と胸中に迫る

2013-04-02 01:05:36 | 日記
 例えばトニー・アダムスは極度のアルコール依存症で有名でしたし、前線にはイングランド代表のイアン・ライトも
控えていました。

 当時はまだまだ外国籍の監督がプレミアで指揮を執ることが稀な時代であり、彼らイングランド代表を放逐すること
辞退、ヴェンゲルにとっては危険な行為でしたし、それ以上に大切な戦力でした。

 ですからヴェンゲルは

 「卵、ソーセージ、ビール」

 というイングランドの伝統的な食材を除し、パスタに鶏肉、ミネラル・ウオーターというように、栄養学の観点か
ら彼らを蘇生させ、選手寿命を長く維持できるように努めたのです。

 特にアダムスは

 「(中略)彼を尊敬しているし、彼のおかげで僕は立ち直ることが出来た。」

 と感謝の言葉を述べています。

 (このコメントはナンバー492号62ページより引用)
 
 ですからヴェンゲルが中堅とヴェテランの存在なくして若手の起用は得る物が少ない、そう理解していることは確か
なのです。

 ユナイテッドで今でもスコールズとギグスが敬意を払われているように、引退するまでベルカンプはアーセナルの支柱
であり手本として恰好の存在でした。

 バルサに移籍した後もファンがアンリを忘れなかったこともそうですね。

 現在のアーセナルにチェンバレン、ウイルシェアという逸材が存在することは間違いなく、そこに加わったのがジルー
とカソルラ、そしてポボルスキです。

 つまり骨格に筋肉を付けたはずなのですが、長年この方法から離れていた為に選手が戸惑っているのでしょうか。

 3位スパーズ、4位チェルシー、5位にアーセナルで6位はエバートン。

 この順位をみてもプレミアの競争の厳しさが窺えますし、ヴェンゲルも補強の目線をいくらか変えたのかもしれません。
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アーセナルとヴェンゲルの方針

2013-04-02 00:53:42 | 日記
 中堅選手を惜しげもなく売却し、10代後半から20代前半の選手に的を絞って補強を行う事が多かった近年のアーセナル
ですが、その方法論はミランにも波及しているように思います。

 もう移籍してしまいましたが、スペイン出身のミケル・アルテタ、ブラジル代表のアンドレ・サントスなど、例外も当然あ
りますが、冒頭の印象が強いのは売却してきた選手が

 ティエリ・アンリ(フランス代表)
 パトリック・ヴィエイラ(フランス代表)
 ロベール・ピレス(フランス代表)
 フレドリック・ユングべり(スウェーデン代表)

 といった2004シーズンの無敗優勝の貢献者だけでなく、ソング(カメルーン代表)、ナスリ(フランス代表)、そして
エブエ(コートジボワール代表)など、主軸の大半を売りに出し、若手の抜擢にあててきた為です。

 一説によればアーセナルが財政事情を注視したのは

 「エミレーツ・スタジアム」

 建設により、銀行からの借入金返済が大変という事実があるようですが、実際にはそれほど大きなものではないという意見
もあります。

 ですから若手への切り替えはヴェンゲルの方針という意味合いが強く感じられますが、彼がベテランの強みを知らないわけ
が無いのです。

 「このフランス人は何者?」

 とロンドンだけでなくイングランド全体が懐疑の視線を向けた1996年、ヴェンゲルはロンドンにやって来た際、アーセ
ナル伝統の

 「フェイマス・バック4」

 を解体しませんでした。

 マーティン・キーオンにトニー・アダムス。ナイジェル・ウインターバーンとりー・ディクソンで構成された最終ラインは
いずれも30代を超えていましたが、フランス人の目には戦力として魅力的だったのです。
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エスパルス・ファン、大量失点のクラブに抗議

2013-04-02 00:36:15 | 日記
 一向に大量失点が減る様子がないことに業を煮やしたエスパルス・ファンが300人が選手バスを囲んで監督解任を求めた
と、昨日のスポーツ・ナビで読みました。

 首脳陣は監督解任を考えておらず、アブシン・ゴトビ監督も降りる様子はありません。

 ゴトビ監督は4-3-3を基本軸に据えていますが、彼の脳裏には若手をカンテラから引き揚げ、パス・アンド・ムーブで
多彩な攻撃を繰り広げるバルセロナがあるのでしょうか。

 確かにバルセロナはグアルディオラから現在のビラノバ政権にいたるまで、多くの

 「カンティラーノ」

 を1軍に招集してきました。

 最近ですとテージョ、クエンカがその一例と言えますし、大先輩であるピケ、イニエスタとシャビが屋台骨を支えている事
も間違いありません。

 その一方でバルセロナには

 ダニ・アウベス(ブラジル代表)
 ハビエル・マスチェラーノ(アルゼンチン代表)
 カルレス・プジョル(スペイン代表)

 というように、感情とプレイの引き出しが多く、退場者が出た際や大量失点につながりそうなミスが出た時、周囲に改善点
を伝え同時に流れを呼び戻せる術を知った選手がいます。

 簡単に言えば

 「流れを知る目」

 を持っている選手たちがバルセロナには在籍しているものの、エスパルスには存在していないように見えるのです。

 例えばバレーは甲府とガンバで大活躍しましたし、日本語の理解も問題ないでしょうが加入初年度とあり、なかなか思うよ
うに発言できないのかもしれません。

 札幌から移籍してきた高木は2001年から10年間在籍しており、今季から2度目の加入になりますが、彼の目には現在
の状況はどう映っているのでしょうか。

 村松に石毛、林と若い選手たちは立ち直りも早いでしょうから、きっかけを与えることが監督の手腕と言えそうです。
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