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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

新しい概念と商売の一体化

2013-04-07 22:05:10 | 日記
 文明が発達することは新しい価値観、言いかえれば必ず新しい商売が生まれます。

 物々交換から貨幣経済に移行すれば、そこに両替商が誕生し造幣局という新しい概念が誕生しました。

 今の例は極端な話ですが、例えばスマートフォンの開発と市場投入がその代表例で、この端末を軸に新しい価値観を得た
方も多いのでしょう。

 我が家では弟がスマートフォンを保有していますが、皆さん同様彼も専用ケースに入れています。

 フットボール・マックスでは各国有力クラブがデザインされた、特性の「iphone4」ケースが販売されており、中にはこ
の商品を買う事で、周囲に話題を振りまいているファンの姿が想像できます。

 ある意味他愛のない商品でも

 「クラブのカラーとエンブレム」

 が記されていれば、れっきとした商品であり宣伝になります。

 折り畳み式携帯電話が主流のころも、やはり専用ケースが様々なブランドから発売されました。

 それは携帯ストラップも同様で、僕はプラダ、グッチの品を店頭で見ましたが、僕のような人間は既に時代遅れの範疇で
すから、これらも格安販売かもしれません。

 今スマートフォンもより大型化され、

 「ファブレット」

 と呼ばれる、液晶画面が大きな物が主流になりつつあります。

 そうすれば本体を防御する、新しいケースがはんばいされるでしょうし、欧州クラブも既に製品化しようと調査している
かもしれません。

 ぼくは小遣いが必要なので、まだ折り畳み式を使う予定ですが、セビージャやエスパニョールの風景は他人ごとではない
と感じています。

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バイエルンの経営に学ぶべきではなかろうか

2013-04-07 16:50:42 | 日記
 バイエルンは日本だけで考えますと、さほど人気がありません。

 ユナイテッド、ミラン、バルセロナ、そしてレアル・マドリードが来日すれば大きな話題になりますし、長友が所属する
インテル、今夏グランパスエイトと対戦するアーセナルは

 「日本繋がり」

 と言う点では注目されますが。

 現在はどうかわかりませんが、バイエルンはレッズと業務提携をかわしており、2007年アジア王者に輝いた際は、バ
イエルンから祝福の伝言が届けられました。

 僕はバイエルンのクラブ経営ほど、日本の首脳陣が参考になる代物は無いと思っています。

 現在の日本を考えれば

 1・外国資本の導入は得られない(例ローマ、マラガ、PSG」
 2・借金経営に陥ってはならない(例バルサ、レアル、ユナイテッド)
 3・育成が軌道に乗って来たクラブはあるが、高値で売却できてはいない

 という側面があります。

 でも近い将来、バイエルンのように

 「健全経営であるにも関わらず、ドイツ王者と欧州王者の二兎を追う事ができる」

 クラブの方針は、きっと日本でも取り入れられるでしょう。

 チャンピオンズ・リーグの認知度が急激に高まり、テクニカル・スポンサーに限って言えば競争が激烈なのが現在のJ1
ですから。

 バイエルンは

 「選手補強に無理をしない」
 「借金をする必要が無い」

 という形で選手の入れ替えをしており、昨年のハビ・マルティネス獲得の際に報道された44億円は、彼らからすれば
例外の範疇です。

 それはドルトムントを倒す為の経費にはなり得ましたが。

 サッカー界の非常識、借金をしても選手を買う、チャンピオンズ・リーグの賞金頼みという感覚に、バイエルンは確実


 「いいえ」

 と言える、稀有なクラブです。

 バイエルンに日本人選手が加われば注目も集まるでしょうが、バイエルンにそんな考えは微塵も無いでしょうが。
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バイエルン、遂に指定席を取り戻す

2013-04-07 16:40:43 | 日記
 「元王者」が再び「王者」となり、冠を手にする。

 バイエルンからすればドルトムントはレヴァークーゼン、ブレーメンと同様に

 「優勝はするもののあくまで単発であり、ドイツの覇権は我々の下から去るわけでは無い」

 という代物でしょう。

 例えば外国資本の投入と適切な強化方針が実を結んだプレミアの脇役、スワンジーやスパーズ、シティがユナイテッドの牙城
を崩そうと懸命なのと比較すれば、ブンデスリーガのそれは

 「一極集中」

 であることに変わりはありませんでした。

 しかし、この2年ドイツサッカーの主語の多くが「ユルゲン・クロップ」「シンジ・カガワ」、そしてドイツ代表であり、バイ
エルンの選手たちはどこか蚊帳の外でした。

 1860ミュンヘンのファンからすれば、彼らの失望は最大の喜びのひとつだったでしょうが、昨日のフランクフルト戦でその
喜びも遂に終えてしまいました。

 やはり

 「元王者の意地」

 は強かったですね。

 もし僕がハンブルクのファンで、あの「2-9」というサッカーとは到底思えないスコアを目撃したならば、もう途中で呆れて
選手を罵るよりも、拍手で迎えたに違いありません。

 かつてベルナベウのファンが全盛時のロナウジーニョに拍手を贈り、大きな話題となりましたが、人間絶望的なまでに力の対比
が鮮明になれば、怒る、なじる、叱責するという怒りの要素よりも

 「呆れる、ため息をつく、笑うしかない」

 という形、つまち脱力感しか得られないのではないでしょうか。

 2012-13シーズンのマイスターシャーレが、ベップ就任の布石になった格好ですが、この新指揮官は今ドイツを制した
彼らをどのように見ているのでしょうか。
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フェルナンド・トーレス、足下には3本線が

2013-04-07 01:31:53 | 日記
 フェルナンド・トーレス、契約先をナイキからアディダスに変更しましたね。

 僕も昨日の信濃毎日新聞を見るまで気づかなかったのですが、写真に写る彼の足もとには3本線が確認できました。

 彼が契約を変更したのは代表、チェルシー共にアディダスの支援を受けているためかもしれませんし、移籍後どうも
思うような形が実現しないことに対し

 「気晴らし」

 の意味合いがあったのかもしれません。

 ナイキがブランド・ロゴであるスウッシュのデザインをスパイクによって変えているように、アディダスも3本線の
形をここ数年巧い具合に変化させています。

 プレデターにしてもアディゼロにしても、従来のアディダスには無かった3本線の使い方で、それでアッパーの素材
が合皮であることも無関係では無いと思います。

 一方のプーマも看板用品であるパワー・キャットの側面には、そのままプーマロゴをデザインするなど、近年のサッ
カー市場はジャージもスパイクもよりデザインに新鮮味が求められます。

 先日お話ししたように、2013年のセレッソのジャージのデザインは素晴らしく、ミズノが相当力を入れたことが
わかりますが、これは

 「国産ブランドはどこか今イチ」

 という僕たちの意味のない偏見に対しるアンチテーゼだと、正直反省する面があります。

 アシックスにしてもミズノにしても、その品質は世界中で評価されているにも関わらず、日本ではさほどでも無いよ
うに思えるのです

 Jの市場も大手だけでなく、アンダーアーマーにウォリアー、そしてゴールドウインなど、様々なブランドが日々
戦っています。

 今後も機能、デザイン、品質に価格とブランドの競争は熱をおびるはずです。

 
コメント (2)
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